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カテゴリ:自閉姫との事
唐突に次女に聞かれた
「お母さんは『独り長縄』ってやったことある?」 やったこと無い・・・って言うか、どうやったらできるの『独り長縄』・・・ 「縄の端を木に結んで、もう片方の端を回すだけだよ」 「あ、飛ばないんだ」 「そう回すだけ。長縄ごっこだから」 「やってたの?」 「うん」 「いつ頃?」 「小学校1,2年の頃」 「・・・楽しかったの?」 「楽しいっちゃ楽しいかな。フツー」 「本当の長縄飛びとどっちが好きだった?」 「そりゃ本当のほうだよ」 「運動会の時上手だったもんね」 「運動会の時しかできなかったなぁ。仲間外れにされてたからさ」 「・・・それで『独り長縄』だったの?」 「うん」 「学校の放課に?」 「うん。運動場の隅っこで」 最初は一人で自分タイミングで回すのを楽しんでたのかと思った 小学校の頃の仲間外れは知ってたけれど、そんなエピソードもあったのね・・・ その時先生に相談した?、お母さんにも言わなかったね?と聞けば 毎度お馴染みのこの言葉が出てくる 「言うと自分が辛くなるから」 7年経って、ようやく話しても大丈夫なタイミングになったらしい 切ないのう・・・ 最近ずっと元気が無いので心配している こんな時に独り長縄のことなんて思い出してたら、余計に萎んでしまいそう 何とかせねばと思っていたら 月末に面白そうなワークショップがあると知り、次女と2人申し込んでみた たまには変わった風に当ててみよう 今更なんだけど 楽しい記憶を作ってあげたい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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