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カテゴリ:自閉姫との事
急に寂しくなった
身に覚えのある寂しさ・・・ 好調次女さん、英語のテストはクラスでトップだったそうだ 優しく易しい学校へ行くとこんな奇跡も起こる 義務教育期間中にボッコボコにされた自尊心も回復できるかもしれない。良い事 ただ 学校以外の時間は完全にオフ 制服脱いだら即ネットでやゲームで遊び呆ける 学校で頑張っているんだから遊んでも良いんだと 遊ばないと持たないんだというのが正当な理由であるらしい 確かに無遅刻無欠席で頑張っていらっしゃるのは素晴らしいと思うけれど なぜに完全オフなんだろう 家事の手伝いを頼んでもバッサリ断られるようになった 制服のアイロンがけの都合で、早く洗濯機を回して欲しいと後片付け中の台所から頼んだ 自分の体調がイマイチだったので早く家事をやっつけて寝たかった・・・ でも断られる なんで私がやらなきゃいけないの?って いや、あなたの制服の話なんだけど?って 学校で疲れてるの!!って 私も疲れていますがアイロンかけますよ!って 私の声がだんだん険しくなり、何度か経験してきた険悪な空気が久々に漂いはじめ しぶしぶ次女が折れて洗濯機回したは良いけれど ふたを開けたら長い洗濯物がガッチガチに絡まって取り出せなくなっていた 全身の力が抜けた・・・ 回すだけで良いって言ったじゃない!と怒る次女を連れてきて 干すのもアイロンがけもやるから取り出すよう頼む 案の定「ああ~もう!」とか「何これ!!」とか文句良いながら格闘する次女 「あなた、それ自分がやった結果だから怒っちゃだめでしょ 他の人にやられたと思ってごらん?どんだけ頭にくるか」 全身の力が抜けてたお陰で穏やかに諭せた 次回からは型崩れしそうな物に加えて絡みそうな物もネットに入れてくれるそうだ 自分の仕事が後を請け負う人に影響を与えることをわかってくれれば良いけれど やっぱりいちいち言わなきゃならないだろう 想像力の欠如と言う特性を持っているのだから・・・ 社会に出れば毎日毎日そんなことが山のように当たり前に起きる きちんと指示されない部分で起きる 傷付きながらその都度学習していくしかない。折れない心が必要だね 洗濯のこと以外でも、全く悪気の無い無配慮を日々感じる 悪気は無いんだよ、家族として尊ばれていないわけでも無いんだよ 自分に次女理解のお願いをしながら、ふっと寂しくなった 視線の合わなかった頃の次女を 抱きしめた時と同じ感情だった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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