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2011.01.28
カテゴリ：自閉姫との事
急所を一刺しで倒されてしまった
受診でDrに（笑） 本当になんと言うか・・・ 私、次女のオマケな身分なので時々こういったことが起こっちゃうのね 間違ったことは言われてない 非常に私が傷付いた要素を含む次女のエピソードを報告したところ サクッと全肯定されて話が進み 傷付いた私は置いてきぼりになった 事実だし、真実だし、傷つけられて当然なのかもしれないけど そこスルーされちゃったら私の存在意義って無いわけで むしろ生まれちゃってごめんなさいだよ うう・・・ ま、オマケのぼやきはほっといて 次女さんの進路についてはハードルの高いほうから試してみて 難しかったら低いほうへ行ったらどうだろうかというお話しだった 高いほうが就職で低いほうが進学ね Ｄrの経験上、学校よりも職場のほうが適応率が高いそうな 目的意識の低いガヤガヤした大集団の中に居るより 仕事をしに来てる集団の中、自分の持ち場に居る方が快適だそうだ それは解る気がする 要らんちょっかい出してくるやつは職場には居ないし しなければいけないことはたいてい明確になっているから 時間を守れて礼儀正しく責任感がある という条件は何とかクリアしているので、適性にあった理解ある職場なら 何とかやっていけそうな気もしないではない いかんせん本人次第だけれども 進学のほうはね 次女あたりが行こう、行きたいって言うところは 学生を選抜しようって気が更々無い！門戸開けっ放し 本気で学生の就労を支援しようって気があるんだか無いんだか そもそも卒業させる気があるのかも怪しく思える とりあえず誰でも入れちゃって、学費振り込ませちゃって 何？ついてこれないの？ あれ？就職先無いの？ ってな具合に放り出されても文句は言えないんだよね。自己責任（泣） 一昨年９月の受診では進学を勧められた 理由は『年齢が高いほうが立ち直りやすいから』・・・あからさまな時間稼ぎだ ずーっとポッキリ折れていた次女さんが ヨノナカに出た途端にバッキバキになると前提しての話だったわけだけれども １年以上経ってみて、高校での成長でかなり折れにくくなってるって事と 『このご時勢』がアドバイスを変えさせたということだろう 「僕ならそうアドバイスします」 静かに真っ直ぐそう仰った。私も真っ直ぐ受け取った 帰宅後、どちらかというと進学希望だった次女さんの言うことにゃ 「友達がさ、真剣なのよ」 「何に？」 「就職活動に。中学でやった体験学習なんかちっとも参考になってない ここは実際に働いてみて自分に何が足らないか試したいってバイト先を探してる」 「ほほう・・・」 「コンビニとかでタダでもらえる求人誌あるでしょ あれにもちゃんと高校生を支援するページがあるんだよ」 「ほほう・・・」 「でもなかなか近所の求人が無くて、道場破りみたいに近くのお店を回ってるって」 「！！！」 「頼も～～～！！」じゃなくて 「働かせて下さ～～い！！」 勇気を振り絞って店先に立つ女子高生、かっこいいぜ！ 彼女はクラスのリーダーでとっても真面目なお嬢さん 次女さん同様、まずは学生生活を最優先して今までバイトは一切してこなかったらしい （校則でも禁止されてるけれど、まぁ、お金欲しい子はみんなやってるよね） 道場破りのほうは何件か 「今は求人が無いけれど人手が必要になったらあなたに連絡しますね」って 連絡先を聞いてもらっているらしい。ますますかっこいい 女子高生にこんな気迫出されちゃ、今職にあぶれてるオジサンオバサンは大ピンチだね みんなとにかく頑張れ！！ で、Drからのアドバイスを伝えてみたところ 「私もなんだかそんな風に考えるようになってきたんだよ 自分で奨学金借りて進学しようと思ったけど、いつでも行けるんだよね学校なんて っつーか、奨学金返さなきゃいけないのに 今就活で酷い目にあってる 大学生みたいに なりたくないよ」 ごもっともです ごもっともですが、そちらのほうがハードル高いのです ハードル越えちゃえば楽らしいけどね（笑） Drからは一回では上手くいかないかも知れないとも言われました でもトライ＆エラーで適職を見つけていけば良いんだよとも 長い目で見て本当にあんにゃろーが幸せになれる道はどっちにあるんだろう いつでも方向転換できるようにいろんな方向見つつ 進路の春がやってきます お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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