陶芸やってきました!
今日は前から申し込んでいた横浜市陶芸センターでの親子陶芸教室に、子供と3人で参加してきました。陶芸センターは本牧市民公園の中にあるのですが、この時期隣接する本牧市民プールに来る車で駐車場がすぐに満車になってしまうため、10時開始でしたが早めに出発、9時前には現地に到着していました。時間があったので、市民公園の中をぶらぶら散策(すでにかなり暑かったですが)。D51が展示してあったり(運転席も見学可)、トンボ池周囲を歩いて、鴨やトンボや葦の花を見たり、睡蓮を見て時間をつぶしました。すぐそばにコンビナートがあったり、首都高が通っていたりする場所ですが、緑が多く、散策も楽しめました(これで暑くなければ最高ですが…)。あまりに暑いので、開始時間より相当早くに陶芸センターに入って受付を済ませ、エプロンをつけて、始まりを待ちました。1人1人にロクロやヘラが用意されていました。スタッフの方から、一通り作り方の説明を受け、1人1人に土が渡されて作業開始。今回は「ひもづくり」という技法での作り方を学びました。まず底を作って、その上にひも状にした土を一段ずつ重ねて形作っていきます。事前に何を作ろうか子供と相談していました。私は小ぶりの花器、上の子はシリアルボウル、下の子はお皿。いざ作り出したら、下の子は実に大胆というか躊躇無く作業を進め、スタッフの手もうまく借りて、あっという間にできあがり(^^;;。なんと一番乗りで作業終了。する事がないからと私と上の子、他の人のロクロの土の掃除までしていました(^^;(ヘラで付いた土を取るこの作業も楽しかったらしい)。見事に大胆で個性的な大皿ができていました。上の子はあれこれ悩みながらじっくりと取り組んでいました。性格が出ますね(^o^)。他の方の作品もそれぞれ個性的でなかなかのものでした。この後、乾燥させて釜で焼いて下さり、受け取りは8月末になるそうですが、できあがりがとても楽しみです。手前が私の作品。使いたい色がなかったので、中はそのまま(釉薬はあちらで塗って下さるそう)。外側は白。中央が大胆な下の子の作品。奥が上の子の作品。昼過ぎに終わって、その後、来たついでとばかりに本牧市民公園に隣接する三渓園にも寄ってきました。陶芸センターそばに南門があり、そこから入場できるので本当にすぐそばなのです。暑いですが、木々が多く、森林の中を歩くような心地よさがありました。お昼を食べ、鯉のえさの麩を買い(50円)大池にいる鯉や亀にえさをあげたりと、子供達と楽しく過ごしました。三渓園では、ちょうど蓮の花が見頃で、見事な花を見ることができました。睡蓮は見たことがありますが、蓮の花、しかもこれほど見事に群生しているのを見たのは初めてです。本当にきれいで、すがすがしくて、暑いけど来てよかったと思ったのでした。(この時期、三渓園では早朝観蓮会も行われているようです。)この三渓園は四季折々さまざまな花を楽しめますので、おすすめです。室町時代に京都や鎌倉で建てられ、大正時代に移設された三重の塔や寺の本堂なども見応えがあります。私が訪れたのは12年ぶりですが、前回はOZONEインテリアセンターの企画・建築勉強会の一環でしたので、普段は非公開の月華殿や白雲邸、臨春閣なども見学しました。その時は今ほど植物に関心がなかったので、周囲の見事な花には目が向かなかったのですね。しばらくは見事な蓮の花や、この先8月初~中旬までの「夏の古建築内部特別公開」、9月の観月会などもありますので、横浜市民以外の方にも是非楽しんでいただきたいと思います。まるで小旅行をしたかのような盛り沢山の一日で、私も子供もかなり疲れましたが、楽しい夏休みのひとときでした。