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2009年04月13日
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カテゴリ:北朝鮮拉致問題
2009.3.26 会連続集会44・金賢姫と語ったこと p6/6


---(つづき)


【Q】(会場から質問)
金賢姫氏の家族について、両親やきょうだいは生きているのでしょうか?

【A】飯塚繁雄氏、耕一郎氏:
面会時にはそこまで質問しませんでした。
家族については、彼女の口から出ました。私も北に家族が残されているから心配だと。私もあなたと同じように母に逢いたいと、言っていました。実際には家族は今どうなっているのか、全く情報が無いので解らないようです。


【Q】(会場からの質問)
私の考えとしては、今回の訪問だけではなくて、今年じゅうにもう一度くらいは飯塚さん方だけではなくて、拉致議連の平沼さんや西岡さんや佐々敦行さんなどにも加わっていただいて、面会できないでしょうか。

【A】西岡氏
色々努力しています。できれば、今回はこちらから行ったので今度はこちらへご招待したいと思います。そのためにも実務的に相談に行きたいと思っています。


【Q】(会場からの質問)
さきほど、金賢姫さんを参考人として招きたいと話をされていました。とてもいい案だと思うのです。具体的に政府に対してそれを実現してもらうための署名活動などする予定はありますか?

【A】西岡氏
行政府と立法府は別ですから、議会で決めればいいことで、あとは、彼女が参考人として来る意思があるかどうか。彼女の意思が確認できれば署名などなくてもすぐできることです。ただ彼女は電話も無く、直接連絡がつかないという不便さがあるので、(それらの確認も含めて)一度私が行きたいと思っています。

【Q】(会場からの質問)
それはそういう形で可能ということ、わかりました。ただ私たちも日頃拉致問題の活動をしながら、常に世論の関心を高める為に話題つくりの必要性を痛感しています。
今回は、金賢姫さんと面会が実現したことで少し盛り上がりましたが、


【A】西岡氏
面会の実現について署名活動は(不要なので)なじまないと思いますが、今はミサイルが発射されようとしている直前で、その中で追加制裁の議論がされているわけですけれども、ミサイルを理由にしてだけ追加制裁が発令されることのないようにしたい。
我々は去年の夏以降、北朝鮮のやったこと(再調査をすると言いながら反故にしたこと、さらにミサイル発動など)は大変不誠実なことであり許せない、とにかく拉致問題で怒っているわけです。だから、拉致問題に(対する怒りが)大きな部分を示すごとく追加制裁をしてほしいわけです。それについては現在も署名活動をしていますし、外相でもそのことを日本国民に訴えて、日本政府に訴える、
今はまだミサイルが撃たれようとしているときですから、ここが勝負かと思います。

私たちの運動方針にも書きましたが、(北朝鮮に対しては)「全面制裁」(を主張します)。モノ、ヒト、カネ、全て止めること。今、輸出はまだ許されているわけです。人の行き来もあります。お金の送金もまだ自由なのです。とにかく全部止めます。(ことを願い、主張します。)
もちろんミサイルが撃たれたら制裁の追加になります。しかし、ミサイルが主たる理由にしないためには、今が勝負どころだと思います。ですから、拉致問題についての緊急記者会見をしたいと思っていますし、そういうことは各政党、自民党民主党にもお願いしているところですし、国会でもそういう議論は高まってきているところです。
地方議会の中でもそういう意見書はあがっています。


【Q】(会場からの質問)
安ヨンジュンさんのように、元工作員で脱北し、救出活動をしているかたが沢山いらっしゃることを聞いています。日本は本当に情報が無くて、何も解らず、いつになっても(被害者が)どこにいるのか解らない、助けることもできない、もどかしさを感じています。
韓国にいる脱北者の方々から直接情報を集めることができないものでしょうか。

西岡氏:ホン先生から直接ご回答いただけますか。

【A】ホン先生:
私は、韓国でも「救う会」の組織があればできると思います。今、韓国に来ている脱北者は(15000人くらいいます)から、少しずつ(情報を)集めると、大きな○○になります。
もうひとつは、韓国で(脱北者が)書いた本があります。その本を見ますと、自分の旦那がシングァンスの密告で処刑されるんですね。もし金大中がシングァンスを北に送還しなかったら、○○の○○が大きく変わったと思うんですね。一番の問題は、私はノムヒョン政権が金正日の共犯になったと(いえる)、拉致の証拠を消すのにも、それから、金賢姫を偽者呼ばわりさせ、死刑囚にさせたのも。
シングァンスを北に返したのはいかに(拉致問題に対する悪影響が)大きかったかということです。ここ(会場)に居る皆さんのような(拉致問題に関心の高い)大勢の方々が韓国に居れば、情報の(収集)がこれから期待できると思います。韓国でもそういう運動がありますので、そういう人を紹介したいと思います。

【A】西岡 力氏:
きょうも韓国の拉致被害者家族の方と電話で話したのですが、5月6日には代表を送ってくださるということですが、今、韓国では戦時中に拉致された被害者の救済のための法律がここで通過するかもしれないというところに来ています。今はそのことに全力を尽くしているようなので、それが一段落したらソウルで国際大会を開きますとのことです。
また、代表を送って、ぜひ日本の総理大臣は韓国の被害者家族、ルーマニア、タイの被害者家族などにも何回か会ってくださっているので、そしてアメリカは被害が無いのに、アメリカの大統領は会ってくださいましたから、今回は釜山(での面会)でしたから、飯塚代表がソウルに行かれたときは、会わせていただいた表敬(訪問)もしたいと思いましたが(今回はそういうことになりませんでしたが)、そういうことも含めて民間レベルで韓国政府に○○○ことや、脱北者は色々な団体がありますからそういうところと(以下聞き取れず省略)。
最近イ・ミョンパク政権になって少し変わってきていると思います。今までよりも情報が出るようになってきていると思います。


【Q】(会場からの質問)
韓国の方が国境で風船を飛ばしている件について、その効果は本当にあるのでしょうか?北の国民たちは実際、色々な情報を知ることができているのでしょうか。

【A】ホン先生
北の場合は今、南(韓国)の出す情報が正しいということはだいたい皆が解ってきているようです。ラジオ(の救出よびかけ)では顔は表示できないので、風船に顔写真などを入れて飛ばそうということも考えています。
たとえば先ほど韓国で高校生が拉致された件についても、彼の居所がわかればその関連の人の素性も解るかもしれないなど、拉致被害者の情報がわかると思うのです。

【A】西岡 力氏
ビラ活動をしている団体は色々あるのですが、一番目立たない(マスコミに出ないように)やっているイ・ミンボクさんという方がいます。特定失踪者調査会が協力してやってきた団体もありますけれど、韓国でもビラを撒くのは脱北者や拉致被害者家族だけではなくて、国民全体に広がりつつあります。
実際に技術等を提供して活動しているのがイ・ミンボクさんという方です。かなり大きなビラですが、その中に一部日本人拉致の情報を入れてもらっています。以前見せてもらったのですが、わりと大きな用紙サイズ(A3大?)で、字がいっぱい書いてあります。我々から見ると文字ばかりで嫌だなぁと思うのですが、聞くと、北朝鮮の人々は情報に飢えているので、小さな字で沢山の情報が書いてあるほうがいいそうです。
日本人なら絵が多いほうが好まれますが、とにかく北の住民にとっては沢山の文字情報があったほうがいいそうです。かなり大きなサイズのものです。その一部分に「日本人拉致について情報を集めています」と、日本政府や対策本部の連絡先とか自由北朝鮮放送の連絡先や救う会の連絡先など入れてもらうということも韓国の人たちと話をしていまして、全体を拉致のことばかり書いても、北朝鮮の人たちは拉致そのものには関心が無いですから、でも、金正日は拉致のことを認めて謝ったということを書いて、色々な情報の中にいれてもらうということもぜひしたいと思っています。
今年ぜひイ・ミンボクさんにも東京に来ていただいて、風船運動の現状を聞き、韓国の国民運動としての風船運動の中で日本としてどう協力できるのか、掲載の一部に拉致をどう入れられるか、議論をしたいと思っています。ここ(集会)にも一度お呼びしたいと思っています。

風船については今年もすでに何度か飛ばしているようです。
南風が吹く時が飛ばし時なので、これから沢山出ると思います。


【Q】(会場からの質問)
日本政府はこれまでどういう取り組みでどう動いてきたのか、まさに政府が動いてくれないとラチがあかないという思いです。風化という言葉を実感しています。
そのあたりでもし解ることがあれば、これからの取り組みにむけて何を考えなにをしようとしているのか、わかりましたら教えてください。

【A】西岡 力氏
当面は真剣に追加制裁を進めるだけだと思います。とりあえず4月13日が期限ですが、4ヶ月ごとの。たまたまミサイルがその先(前)になりましたが、その前から野党の中で案がまとまり、与党としても案がまとまり、政府の中で真剣に議論されているという様子を伺っていますが基本的には安全保障の問題としてのミサイル問題でもあるので、ミサイル問題だけに埋没しないように、拉致も理由のひとつなのだということを、対策本部の中では考えていくようになると思います。
今回の面会は日本政府の追究がなければ実現しなかったことなので、それはもうほんとに感謝するところです。


司会進行、平田氏

さきほども話しましたように、国民大集会を5月6日、連休の最終日(水)の午後2時から5時に開催します。日比谷公会堂です。

救う会拉致議連で今年も4月から訪米を予定しています。自由北朝鮮放送の集会を米国で、新しいオバマ政権のもとで行うので、救う会の島田副会長、拉致議連からも何人か(同行予定)。
連続集会は国民大集会の前か後か、未定です。またご連絡します。

本日はどうもありがとうございました。


(おわり)





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最終更新日  2009年04月13日 14時22分07秒
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