最近自分の手のひらをじっと見ていたらやけにしわだらけで、手相的に言うとこれは病気がちの印なんですが、私自身はそんなに病気がちというほどではありません。それでつらつら考えてみるにこれはお客様の様々な症状を一つ一つ丁寧に視させていただいてきたその証かもしれないと不遜にも考えてしまいました。
お客様の様々な症状は本当にお一人お一人違うし、原因も違います。ただ何らかの系統的な発生の類似点があったり、寛解するための手立てが似通っていたりする場合もあります。
私は医学博士でもなければ国家資格も持っているわけではないのですが、27年間一生懸命に何とか少しでもお客様が楽になって帰っていただけないかと努めてまいりました。その経験の蓄積が手のひらにうっすらと現れてきたのかもしれないと勝手に思ってしまいました。虚仮の一念とでも言いますか、才能などほとんど無い人間でも20年以上努めていれば少しは施療の手も上がってきているのかもしれません。心も身体も同時に癒せれるようになれれば本当に幸せなことです。
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最終更新日
2024年06月03日 06時02分47秒
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