施療を続けているうちに身体の様々な状態を知らせてくれる機能について発見していくことがあります。
その一つが「回盲弁」あたりの異常です。回盲弁あたりというのは右わき腹下部というか鼠径部から15センチくらい上部のあたりです。小腸と大腸、盲腸あたりをつないでいる弁をほぼ回盲弁のあたりと考えています。この辺りが弱っている兆候が出てくると体全体の免疫力が低下している兆候であるという傾向が見られます。何故なのか?それは西洋医学的に調査分析がされたわけではないので全く分かりません。ただ小腸と大腸が繋がる部分て中々な「境界」だと思いませんか?他の臓器の繋がりって何となく理解できるのですが、この繋がりってちょっと歪だと思いませんか?盲腸なんてまた訳の分からないものまで付いていますし。ここに身体全体の変調の兆しが現れるというのが、何となく私は納得できるような気もしています。26年以上も身体を触らせていただいているとこういうことに対する「勘」のようなものが働くようになってくるようです。ここから施療につなげていきます。
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最終更新日
2024年06月15日 06時14分34秒
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