カテゴリ:コスメとコスメ世界のささめごと
こんばんは
ところで! 今日は気がつけば、いつの間にか5000あくせす突破しているでは ありませんカ!? ありがとうゴザイマス~!! これも皆さまのおかげデス~ これからも、ぼちぼちですが、こんな調子で参りマス。 宜しければおつきあいください♪ さて、今日は、昨日自分で勝手にお題にした …!! ななななにすんの!? 夫がPCを無理やり落とそうとシマス! きゃ~たすけて!! (攻防中) …回避シマシタ… この頃、夫の監視が厳しくなっております。 というわけで、今日中で綴れるとこまで綴りたいと思います。 お肌によい生活のためには、早くお休みになることを、 おすすめします。 …で、お題デシタ。 「現在使われている化粧品の成分のうち、 その半分以上が、安全性のテストをしていない」 とは、本当なのデスカ!? というわけで、早速調べてきマス… (サーチ中デス…) そして、今回の疑問に対しての、 とってもざっくりとではありますが、答えにもなっている、 次のような内容の公式文書を発見シマシタ。 「すでに試験済みでない成分についての感作性試験の実施と報告を義務づけると共に、 病院等における被害調査を容易ならしめ結果を集約できる情報システムを作るよう 要望します。 <御意見に対する考え方> 今回、化粧品の事前承認制を事実上廃止しようとしており、 感作性試験等の実施と報告を義務付ける考えはありませんが、 製造(輸入販売)業者の責任において検討するものであると考えます。 全成分表示により化粧品に配合されている成分に関する情報提供は強化され、 また、厚生省では、既に医薬品等安全性情報報告制度により、 全国の医療機関及び薬局に対し、 医薬品等の副作用によるものと疑われる症例の情報についての報告をお願いしています。 さらに化粧品の副作用等に関する研究報告については、 既に薬事法に基づく報告義務が課せられております。 」 (引用:旧厚生省のパブリックコメント 「今後の化粧品の規制に対して寄せられた御意見について 平成12年9月20日 医薬安全局審査管理課」より) …事前認証制の廃止や、全成分表示を導入したのは、 欧米諸国と、規制緩和や法律の足並みをそろえるため、 だというのはわかったのですが、 「情報提供は強化され」って… とてもそうは思えないのデスが、気のせいでしょうか? いえ、情報は頂けます。 ですが、その情報は、一般市民には、 例えば次のように活用するのが、精一杯ではないでしょうか? 「今使ってる化粧水Aは、ちょっと合わないな~ 今度買った化粧水Bはどうだろう…あ、いいカモ♪」 と、ココで、化粧水AとBの、 全成分表示が載っている何かを見比べて、 「あ!Aには***というのが入ってる! けどBには入ってないのね~ ということは、私には***がお肌に合わないんだわ♪ 覚えておかなくちゃ!」 この例で肝心なのは、 化粧水AとBの、 「全成分表示が書かれている何か」を、持っていなければならない、 というところです。 (インターネットで全成分表示を公開されているメーカーさんは、 まだそう多くはないと思います) 「?持ってないといけない、って、ビンに書いてあるんじゃないの?」 とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。 では、試しに、今お使いの化粧水の容器をご覧ください。 …多分、結構な割合で書かれていないと思います。 薬事法第61条では、全成分表示は、 「化粧品が直接入っているビンや箱(直接の容器又は直接の被包)」 に表示すること、となっているそうです。 ということは、ビンに入っていたら、たとえその上から箱で包もうが、 ビンに全成分表示を書いていないとおかしいのでは、 と、私は思うのですが… (間違った考えでしたらすみません) 箱に入っていた化粧水で、容器に全成分表示を書いてあったコスメを、 私はまだ見たことがないのデス。 見たことアル方いらしたら、教えてくだサイ。 というわけで、これからコスメを購入された際には、 容器に全成分表示がなかったら、箱から切り抜いてでも、 手元に取っておかれるコトをおすすめしまス♪ …話が大分それましたが、 先の例えでは、違っている成分が1つしかありませんでしたが、 実際のコスメは、本当にたくさんの成分からできています。 その中から、 「私に合わない成分は、これとこれと…」 って、わかるまでには、相当の時間がかかるのではないでしょうか? あの例は、化粧品成分の調査機関さんのサイトに掲載されていたものなので、 (もちろん、あんなふざけた書き方ではありません) プロの方がそうおっしゃるのでしたら、間違いないのだろうと思います。 でも、長い道のりですよね? 普通お肌の方ならまだしも、 敏感肌の方には、これはかなり辛いのではと思います。 私だったら、暴れマス。 …この「全成分表示」って、 安全を保証したり、見抜いたりする責任を、 企業と一般市民に、まるなげしたとも言えなくないでしょうか? 確かに、当たり前のことですね。 自分で使うもののことを、自分できちんと理解して、 納得して使うということ。 でもね。 7000種類以上もあるといわれるコスメ成分を、 化学のプロでもない一般人に、どうやって覚えろというのデスカ!? そして、企業もそのことを知ってか知らずか、 コスメの成分を半分以上も、安全性をきちんと調査しないまま、 世に送り出し続けているのデス… (今日もこの証拠にたどり着けませんでした。 やっぱりその道にいる人でないと、得られない情報なのカシラ…) 欧米諸国の人たちは、 もとからこういう「自己責任」の社会で生きてこられている (ような気がする…私だけでしょうか?)ので、 全然問題ないのでしょうが、 日本人には、まだ早かったのではないのでしょうか? ですが、全成分表示が導入されて、いつの間にやら7年目。 自分の目で、確かな情報を見つけていくしかないのでしょうね… ほんと、CMには気をつけてくださいね。 私はアレでころっとやられちゃいました♪ それでは今日はこのへんで。 暑い日が続きますが、明日もいい日になりますように! 参考文献 「自分で調べて採点できる 化粧品毒性判定事典」(メタモル出版 小澤王春氏著) 参考HP(順不同) (リンクは一部を除きしていませんが、 興味のある方はお手数ですが検索してみてください) 「成分チェック.com」さま 「厚生労働省」さま の「パブリックコメント」 パブリックコメント手続きの実施結果(平成15年度以前)旧厚生省分 より 「東京薬事インデックス」さま の 「(医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器の)製造販売業者・製造業者、 医療機器修理業者の方へ」→「化粧品製造販売」→「正しい表示をするために」 「<BSL>Bloom Strategy Laboratory 株式会社ブルーム/分析室」さま 「○化粧品基準(平成12年9月29日)(厚生省告示第331号)」(PDFデータ) いつもありがとうございます。 今日もネットの海におぼれマシタ… よろしければぽちっと一票お願いします♪→ 「スキンケア上等!おつぼね2号のコスメのススメ」トップページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月10日 09時44分28秒
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