カテゴリ:オーガニックコスメ探索
こんにちは。
今日は、あまりお天気がよろしくなかった、京都府某市ですが、 日中、掃除をしていたら、汗をかいてしまいました。 はんてん効果、おそるべしデス。 先日、夫と福井に出かけた時、暇つぶし兼お買い物で入った 「ゲンキー」というドラッグストア(+食品あり)で、 夫が、こんなものを購入してくれました… ☆ワコール ボディスパイス☆ 「履いて歩けば、ヒップアップ!」 するらしく、 太ももの前の部分の編み方が、歩幅を広げる働きをしていて、 これを履いて1ヶ月間、週5日・一日6000歩以上歩くと、 (OLさんの生活にぴったりカモ…というか、合わせて作ったのかな?) ヒップアップの効果があるとか!? ワタシのあらゆることに、満足できない夫。 これを見るなり、 「これを毎日履いて、ビリーをしろ! そうすれば小尻に!!」 いやいや、ワタシもう主婦だし、そんなに歩かないシ。(ウォーキングでもしろってね) 「歩かなくても、履いてるだけでもいい!」 でも、歩かないと、効果が出ないみたいなんですけど… 「履いてるだけで違う! とりあえず、履いとけ!!」 男心は、よくわからないデス。 家に帰ってからも、 「あれはどうした!? 早速履いてみ!」 とやたらうるさいので、履いてみたら… 効果は、夫のこの騒ぎ具合の通り。 「やった~! あがってる~!! ほら、ここの余分な肉がない! ここにも隙間が~! やっぱり毎日履け!!」 いえ、今も履いて座っていますけど。 確かに太ももの前に、圧力を感じます。 お尻の余分なお肉もきちんと上げてくれるし、 これから冬に向けて、防寒服の代わりにもなるかも。 でもね。 なんなんでしょう、あのテンションの高さは。 男心…というか、自分の夫心がわかっているような、いないような… 微妙なところです。 今回は、久しぶりにマニアック路線に戻り、 ドイツのオーガニックコスメガイドライン「BDIH」を ミジンコ分解していきたいと思いマス。 よろしければおつきあいください。 ※ドイツのBDIHについて、ちょー大まかなことはこちら(11月2日のブログ)をご参照ください☆ これ以上のことは…おほほほほほほほほほ♪(あまり深くつっこまないでください、の意) 前回までで、8つの項目のうち、5項目にまで迫れたので、 今回は「6.予防法(何の?…また調べマス)」としていた項目を、 ミジンコ翻訳機にかけたいと思いマス。 前回から、色々な成分が出てきていて、 ワタシ的には、雲行きが怪しくなっていますが、 とりあえず、先に訳してみますネ♪ (…ミジンコ翻訳中デス…) 6.防腐剤 自然界で発見されたものと、確かに同じ防腐剤は、 製品の安全と安定性のための自然な保存方法と共に、 許容されています。 それらは、次のものを含みます。 ●安息香酸、及びその塩とエチルエステル ●サリチル酸及びその塩 ●アスコルビン酸、及びその塩 ●ベンジルアルコール これらの防腐剤を使用する時には、ラベルに 「 『防腐剤使用』 (防腐剤の名前) 」 という補足書きが必要です。 ■安息香酸、及びその塩■ 安息香酸:安息香(ベンゾイン アンソクコウノキかスマトラエゴノキの 木の幹に傷をつけ、そこから出てくる樹脂のコト) から分離してできるが、化学合成でも作ることができる。 菌を抑える力は強いが、効力はpHに左右されやすく、殺菌作用は弱い。 化粧品への配合は、0.2%以下に制限されている。 安息香酸の塩:安息香酸ナトリウム(安息香酸Na)のこと。 食品にも添加される防腐剤(食品では保存料というみたいですネ)。 化粧品への配合は、1%以下に制限されているが、 食品への添加は、 果汁(濃縮果汁を含む)やマーガリンなどで1.0g/kg以下、 清涼飲料水・シロップ・しょうゆでは0.60g/kg以下とされているそう。 ■エチルエステル■ (※すみません、もう少し調べてから追加します) ■サリチル酸及びその塩■ サリチル酸:殺菌防腐効果と角質を溶かす働きを持つ成分。 医薬品や化粧品、食品などの防腐剤として広く使われていたが、 最近はそれほど使われていないらしい。 化粧品への配合は、0.2%までと制限されている。 サリチル酸の塩:サリチル酸ナトリウム(サリチル酸Na)のこと。 サリチル酸と効能は同じ。 ■アスコルビン酸、及びその塩■ アスコルビン酸:ビタミンCのこと。 食品添加物の酸化防止剤としても、広く使用されている。 化粧品成分としては、美白作用・酸化防止などの効果がある。 アスコルビン酸の塩:アスコルビン酸ナトリウム(アスコルビン酸Na)のこと。 酸化を防ぐ役割を持つ。 ■ベンジルアルコール■ 別名フェニルメタノール。 空気中では酸化し、安息香酸になる。 酢酸・安息香酸・セバシン酸などの酸と反応して、エステルなどの化合物を作る。 その中でも酢酸ベンジルは、ジャスミンやイランイランの芳香成分として有名だそう。 防腐剤としてだけでなく、香料、溶剤としての役割も持つ。 …自然界にあるもの、といっても、 配合が制限されているものも、含まれているのを見ると、 逆に、自然のものだからといって、手放しで喜べないのだなあ、 と、考えさせられます。 今回、「エチルエステル」について、調べきることができませんでした。 詳細がわかりしだい、追加したいと思いますので、ご了承ください。 そして、意訳と用語の曖昧さ・誤りはご了承のほどヲ… こちらの翻訳結果は、ミジンコスメ法令研究所 第1実験室 BDIH(ドイツ)でも、 ご覧頂けます(時間差あり)。 ただし、ホントに趣味100%ですので、お取扱いの際は、 ★ミジンココスメ法令研究所(工事中)★をご覧ください。 それでは今日はこのへんで。 ここまでおつきあいくださって、ありがとうございました。 明日もいい日、いいお肌でありますように! そしてワタシは、明日も更新できますように。 (できなかったらゴメンナサイ!) たくさんの感謝をこめて… 参考文献 「化粧品成分用語事典2006」(中央書院) 「自分で調べて採点できる 化粧品毒性判定事典」(メタモル出版 小澤王春氏著) 参考HP (殆どリンクはしておりませんが、興味のある方は検索等でお訪ねください) 「成分チェック.com」さま 「BDIH」さま 「エキサイト翻訳 英語・中国語・韓国語翻訳」さま 「ウィキペディア」さま 「横浜市衛生研究所ホームページ」さま ありがとうございました。大変勉強になりました。 自分なりに解釈し、綴ったつもりですが、 不適切な点等ございましたら、ご指摘ください。 (でも、海外からご指摘が来たら…間違いなく読めません) こんなマニアブログですが、ブログランキングに参加してたりします。 ↓気に入ってもらえたら、押してくださると「マニアど」が20あがります♪(更に数値アップ) ミジンコ主婦の成分調査始めてみてイマス。興味がおありの方は覗いてみてください♪ 「スキンケア上等!な日々~エコとコスメのステキ関係~」トップページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月17日 00時31分30秒
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