こんにちは。


昨年から皆さんにご心配（！？）頂いた、夫の実家事情を、

恐る恐る、年末30日早朝から、

帰省して確認してまいりました。


実のところ、真相はまだよくわかっていないのです。

ですが、意外な状態なことはわかりました。

また「コスメ？」な内容ではなく、

意味の通らないところもあるかと思いますが、

よろしければ、おつきあいください。


義父は「男子厨房に入るべからず」の人なので、

コンビニ弁当ばかり食べて、むくむく太っていらしたら、どうしよ～

と、思っていたのですが。


台所に入ってびっくり。



…キレイやん。


シンクなんて、うちよりピカピカかも。


きっと、

このちみっちゃくなっている、メラミンスポンジでこすったら、

とっても綺麗になったのが、気に入らはったに違いないワ…

ということが、わかるくらい

小さくなったメラミンスポンジが、

タワシと一緒に、置いてありました。



ゴミもちゃんとまとまってるし。

（ただし、分別は怪しい）



おまけに冷蔵庫には、ワタシたち夫妻の大好きな、

水羊羹まで用意してくださっているし、

器に開けたお漬物に、ラップまでかかってる。

包丁もきれいに砥がれているし、

お米もご自分で炊いていらしゃる、とのこと。



…あ、前にもどこかで綴ったかもしれませんが、

福井で「水羊羹」というと、

こちらのようなものを指します。

　　　　

よく見る、缶に入った水羊羹とは、違うでしょ？

夫に言わせると、

　「あれは水羊羹じゃない」

ですって。


なぜかとってもみずみずしいので、

さっぱりしていて、いくらでも食べられちゃいます。


夏に売ってくれればもっといいのに、なぜか冬季限定発売。

（年間販売されているメーカーさんもアリ）

生協のパンフレットに書いてあった、キャッチフレーズ風に書くと、

　「福井では、冬はこたつに入って、水羊羹を食べるという風習があります」

となります。


そして、とっても水分たっぷりなのに、

なぜか、紙の箱に入っているところがポイント。


個人的には「えがわの水羊羹」（冬限定）がオススメです。

というか、夫に

　「水羊羹といえば、コレが本家や」

と教えこまされています。

（他のメーカーさんの水羊羹のファンの方、ごめんなさい！）


でも、他のメーカーさんの商品もおいしくて、

お手ごろなサイズのものもあります☆

高速のＳＡやコンビニでも入手できるので、

北陸を通りがかられたときは、ぜひご賞味ください♪



……


何の話をしていましたカ？（ミジンコ）

そうそう、夫の実家の台所の話でした。


話を戻します。ごめんなさい。



義父はとりあえず、

偏食で痩せ衰えることもなく、

お腹が出ることもなく、

生活を営んでおりました。

よかった～～！


ただ、これは義父のせいではなく、

義母のかたづけ忘れだと思うのですが、

（義母は、ワタシ達夫妻が帰省する前に、大掃除をしに戻ってきたみたい）

賞味期限の切れた食品たちが、

冷蔵庫に多数、生息していました。

夫には、これが許せないらしく、


　「ちゃんと見ろや！　間違って食べて、腹こわしても知らんで！」


と、義父に説教していましたが、

厨房に入って間もない義父に、そこまで言うのは酷かと…

自分で買ってきていないものには、手をつけてないみたいだし。


まあいいか。（ミジンコ）


ちなみに、漬物は、

あらかじめ切れているのを、買ってきているだけで、

義父が自ら包丁を手にしたことは、未だにないようです。


　夫「それは、明らかに野菜不足やな…

　　　漬物ばっかり食ってたら、塩分多すぎるやろ」


ごもっともデス。


　義父「でも、もともと野菜、あんまり食べんしな～」

　夫　「身体悪くするで」

　義父「パパはな、会社の健康診断で、一回もひっかかったことがないんや。

　　　　今年もまずいかな～と思ったけど、

　　　　全然問題なかった♪（とっても得意げ）

　　　　パパくらいの年になれば、大抵のもんは引っかかるんや。糖尿とかな」

　夫　「だ・か・ら！（キレかけ）

　　　　前回のことは、どうでもええねん！

　　　　次に健康診断受けるときは、このままやったらやばいで！

　　　　少しくらい、なんとかせな（手でちぎってでも野菜を食べろ、の意味）」


…自分のことを「パパ」と呼ぶ義父のことは、とりあえず置いといて。


義父も今年でフルタイムの仕事を辞め、

午前中だけ働くことになったので、

午後はフリーに。

パソコンにも興味があるみたいだけど、

家に一人だし、身体にもよろしくない。


無茶を承知で言ってみた。


　ワタシ「そうだ義父さん、

　　　　お料理教室とか、行かれたらいかがですか？

　　　　義父さんと、同じ世代の方のために開かれている、

　　　　お料理教室もありますよ～」

　義父「……！？」（明らかに「え～！？　そんなんいやや」な反応）

　夫　「おお、それええな。教わってきたらええわ」

　ワタシ「始めての人のための料理教室、って、きっとありますよ～

　　　　男性で習われてる方も、多いみたいですよ～

　　　　楽しくなるかも♪」

　義父「そ、そんなん…パパようわからんわ」（動揺）

　夫　「どうせヒマになるんやから、行ってきたらええやん」

　義父「……」


絶対に、行かないと思いマス。



こうして、

義父と語らいながら、観察していたのですが、

どこをどう見ても、

　「妻の非行に、途方に暮れる夫」

もしくは、

　「妻の非行に、怒り狂う夫」

に見えないので、

年末の買出しに夫と出かけたときに、聞いてみました。


　ワタシ「なーなー義父さんてさあ…」

　夫　　「？」

　ワタシ「ひょっとしたら、やけど、

　　　　　実はオイタなことしたのは、義父さんで、

　　　　　怒って義母さんは出ていっちゃったけど、

　　　　　義父さんは、義母さんが怒っていることに気がついてない、

　　　　　ってことは…ない、かなあ？」

　夫　　「ありえるな。

　　　　　ていうか、いつもどちらが悪いかいうたら、

　　　　　大抵親父の方が悪いからな」


え？

そ、そうなの？


　夫　　「あの甘えた親父のことや、

　　　　　自分が悪いことしてても、気がつかんやろな」


義父さんの方が悪い、ときっぱり言い切るのは、

親子である夫の方が、よくわかっていることだと思うので、いいとして。


その可能性もあるワケね！？

でも、どちらにしても、喜べる状況じゃあないヨ…


　夫　　「親父も、今は一人暮らしを満喫しているみたいだし、

　　　　　とりあえずは、ええんちゃうか」

　ワタシ「は、ははは…そ、そうだね…」（よくないけど）

　夫　　「まだまだ、こんなもんじゃないぞ、うちは」

　ワタシ「…はイ？」

　夫　　「こんなもん、序の口や。

　　　　　まだまだこれから、いろんなことが起こるで」


……

なんですと？

そんなコトは、結婚以来、一切聞かされていないぞよ～！



今すぐには、何もなさそうですが、

近未来がかなり怖くなってきました。



……ま、なんとかなるワ♪（ミジンコ）



それでは、今日はこのへんで。

ここまでワタシの家族のたわごとに、おつきあいくださって、

本当にありがとうございました。

明日も、いい日・いいお肌でありますように！

たくさんの感謝をこめて…


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