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カテゴリ:読書
最近多いと感じる、理系著者のリアリティに満ちたミステリです。
文系の私もこの手の作品に吸い寄せられるので、 嘘っぽくない(リアルなディテール)、嘘物語(面白い!ストーリー)を 皆さん共通して求めているのでしょう。 物語は、あまり関連のないと思われる話が、断片的に進行していき 後半集約されていきます。 あとで思い返すと、それぞれのエピソードに伏線となるものが ちりばめられていました。 結構重い話です。 著者は医師ということなので、専門家らしい細かな描写があり、 反対に私はリアルすぎて途中気が重くなりました。 ラストに「おっ」とさせてくれます。 こういうの好きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/05 09:09:01 AM
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