Ｌａ　Ｖｉｅ・音楽とともに　～標高１，０００ｍの高原だより～

暖かな朝。富士山も格別に美しく見えています。
今日は、待ちに待ったアイドルのコンサートの日。
麻呂父、１麻呂、２麻呂と、一家総出で出かけたのでございます。
約３年ぶりに聴くアイドルのヴァイオリン。昨年、大きな仕事を成し遂げた彼の、自信に満ち溢れた素晴らしい演奏は、会場の全ての人に、幸福感を届けてくれました。激しくて速いパッセージを、迫力ある鮮やかな技巧で決め、また、ある楽章では、優しく語りかけるような温かな音色に、涙が溢れてまいりました。本当に、得難い時間でございました！
終演後、楽屋にお伺いし、皆様にご挨拶をいたしました。ご両親様も大変お元気そうでよかった！彼は、わたくしに「うわ～っ、お久しぶりです！お目にかかれてうれしいです！」と、満面笑みでおっしゃって下さいました。
１麻呂、２麻呂はもう有頂天。２麻呂は、初めてお会いするので本当にうれしそう。「ヴァイオリン、がんばってね｣とお声をかけていただき、「はい！」と、元気よく返事をいたしました。
彼の音楽のオーラを浴びたことで、麻呂達も、これからお稽古に熱が入ることを大いに期待する麻呂母でございます。
帰宅後、ピアノの上と、ヴァイオリンの譜面台には、麻呂達がそれぞれにいただいたサインが飾られたのでございます。最後に、麻呂父の感想。「アイドルは、どうでしたか？｣「うん、いい男だね！｣・・・そうではなくて、演奏の感想をお願いしたかったのですが・・。