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La Vie・音楽とともに ~標高1,000mの高原だより~

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February 26, 2006
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カテゴリ:楽しむは音
朝起きると、雪が降っていました。しかも、吹雪。窓にたたきつけるように降っていて、窓ガラスに綿毛がたくさん付いたようになっています。昨日の天気予報では、確か雨だったはず。ハズレでございます。
こんなお天気でも、隣りの川には水鳥たちがたくさん集まってきています。カモの集団が舞い降りていくのもここから見えました。野生の生物の逞しさにはいつも感心させられます。
麻呂達は、野球の練習に行くのを嫌がり、特に2麻呂は1麻呂より1時間以上も遅れて、麻呂父に送って行ってもらいました。

さて、先日のオリンピック、女子フィギュアスケートで、荒川静香さんのフリー演技で使われていたプッチーニの「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」の曲がずっと気になっておりました。彼女の素晴らしさ、美しさについては、たくさんの方が書かれているので、あえてここでは触れませんが(わたくしも涙したひとりでございます)、音楽を愛する者の使命として、わたくしは曲について書かせていただきます。
いろいろ調べたところ、誰が演奏している曲かわかりました!
ヴァネッサ・メイの、
ヴァイオリン・ファンタジー」という曲でございました。
ヴァネッサ・メイ、情熱的でパワフルな彼女のヴァイオリンは、多くの人を惹きつけ、クラシック・コンテンポラリーの第一人者として世界中にその名を轟かせています。事実、わたくしのアイドル・ヴァイオリニストも彼女の大ファンのひとりで、ある時、わたくしと一緒にいた友人が、
「出張でロンドンへ行く飛行機の中で偶然彼女を見かけて話しかけたら、『日本、ダイスキ~』と言ったの。とてもかわいかったわ。真っ赤なヴァイオリンケースだったわよ。」
と話すと、アイドルが身を乗り出し、目を丸くして、
「えぇーーっ、いいなあ~っ!ヴァネッサ・メイ、大好きなんですよ!」
と、感激していました。ヴァイオリニストも、ヴァイオリニストのファンになるのですね。(すみません、ヴァイオリンケースが赤だったというところは、わたくしの記憶が間違っているかもしれません)
「誰も寝てはならぬ」の曲を、見事にロマンティックに編曲しているこの「ヴァイオリン・ファンタジー」、ビデオで何度も荒川さんの演技を見て、何度も曲を聴いているうちにすっかり気に入ってしまい、早速注文してしまいました。
初めて聴いて気に入った曲を、自分で調べて、曲名を知ることの喜び、醍醐味は、得難いものでございます。今までもそうしてたくさんの曲と出会ってまいりました。クラシックの曲は、作られてから200年経っていても、初めて聴く人にとっては「新曲」と同じ。そこにも魅力を感じます。
今回のケースは、純粋なクラシックではありませんが、こうして音楽の世界が広がってゆくことも、楽しみのひとつでございます。





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Last updated  February 27, 2006 04:46:52 PM
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