183421 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

La Vie・音楽とともに ~標高1,000mの高原だより~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Category

Favorite Blog

夕寝ミキあにてると… New! つれりんさん

本番:KさんMさん… New! ピカルディの三度THさん

シャンソン・フラン… TanakaTomokoさん

いつも心に太陽を! たまぴこ0608さん
本読みのひとりごと biscuit5750さん
きれいなものはみん… バーソロミューさん
March 3, 2006
XML
カテゴリ:楽しむは音
今日はひな祭り。会社の帰りにさくら餅を買って帰ろうと、マーケットに立ち寄りましたが、既に売り切れでございました。かぐわしい八重桜の葉が巻かれた、あの美しいお菓子。今日一日、全国でどのくらいの数が作られたのでしょう。皆様は、お召し上がりになりましたか?

さて、今日は、あの歌について考えてみます。「♪あかりをつけましょ、ぼんぼりに」。そう、「うれしいひな祭り」の歌。
一番の歌詞の最後に「♪きょ~うはたのしいひなまつり~」とありますね。
「うれしい」はずの歌なのに、なぜかこの曲はハ短調でございます。
「短調」、それは、第2音と第3音が半音(短2度)に、そして決定的ではないものの、第6音においても変化が見られる音階を言います。
難しくなってしまいましたが、平たく言うと、皆様ご存知のように、曲を聴いて「楽しい、うれしい」と感じるのが長調(Dur)。それに対して「悲しい、さみしい」と感じるのが短調(moll)。
「うれしいひな祭り」は、うれしくて、楽しい様子を歌っているはずなのに、なぜか短調の曲。なぜ?なぜ?子供の頃からずっと気になっていた疑問でございます。歌うたびに違和感があって・・。
古来からの日本人の考えで、短調の曲は、厳かで典雅な雰囲気があると感じるのだそうですが、そちらを意識したのでしょうか。
作曲されたのは1936年だそうです。昭和でいうと、11年。まだまだ戦争の気配は微塵もない時代でございます。
麻呂母が、少女時代から引きずっておりますこの疑問、どうか皆様のご意見をお聞かせ下さいませ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  March 4, 2006 12:47:09 AM
[楽しむは音] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X