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La Vie・音楽とともに ~標高1,000mの高原だより~

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March 5, 2006
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カテゴリ:楽しむは音
実家の近くにあるホールで、「子供のためのコンサート」が催され、1麻呂、2麻呂を連れて、行ってまいりました。子連れにはありがたい無料のコンサートということで、毎年絶大な人気を誇るらしく、事前に入場整理券が必要で「応募者多数の場合は抽選となります」とチラシにもうたってありましたが、初めての応募で幸いにも当選いたしました。
全席自由席なので、開場1時間前にホールに出向くともう既に長蛇の列。
並んで周りを見回すと、意外と知っている方のお顔が見えて、2麻呂の同級生のお宅が1軒、2麻呂のヴァイオリン教室でご一緒のお宅(どちらのお宅からも遠いのに、皆さんエラい!)、1麻呂の音楽教室でご一緒だったお宅も。「いい席に座れるかしら・・」と心配いたしましたが、開場後うまく分散したようで、思っていた位置の席に着くことができました。
ホール所属のアマチュアオケ、若手女性指揮者と、これ以上ないほどのフレッシュで危うい顔ぶれでございますが、始まってみると、指揮者の女性はきちんと研鑽を積まれているのでしょう、落ち着いてタクトを振り、オケの皆さんも緊張は伝わってくるものの、懸命に練習した足跡が音に表れています。
麻呂達も大好きなルロイ・アンダーソンの曲が4曲、バレエ組曲「くるみ割り人形」から数曲抜粋、ブラームス「ハンガリア舞曲第5番」と、子供にも馴染みのある聴きやすい曲が続きました。
(「花のワルツさくら」のハーピストの方は、恐らくエキストラですね。冒頭のソロも安心して聴いていられました)。
そして、マリンバを弾く地元の小学生をソリストに迎えたモンティ「チャールダーシュ」。これは、素晴らしかったです!。小学6年生にして彼女はもうプロ並みの腕前と気迫で完全にオーケストラを圧倒していました。
もう、ステージに立つ心構えも立派なものが備わっています。演奏後のインタビューで「気持ちよかった!」と、ニコニコ顔で答えていました。
アンコール曲で、オケで打楽器を担当している実のお兄様とハチャトゥリアン「剣の舞」を熱演、その後ホールは休憩に入りました。
この時点で、2麻呂が「もう帰ろうよ」状態で、第2部は聴かずに帰ってまいりました。仕方ありませんね。楽しむことが目的でしたから、「帰りたい」と言ったら、帰るしかありません。でないと、嫌な思い出が残ってしまい、「クラシックコンサートなんて!」と思うようになってはいけませんから。引き際も肝心。
小さなお子さんもたくさんいるコンサートでしたが、不快なことは、全くありませんでした。皆さん、とても楽しんでいる様子でした。
田舎でも、このような企画があり、気軽に子供と一緒に足を運ぶことができることを幸せに思いました。
最後、アンケートの、今後聴いてみたい曲という問いに、1麻呂はラヴェル「ボレロ」と答え、わたくしは、迷わず「ヴァイオリンコンチェルト」と書きました。(作曲家は問いません)。来年も、当たるといいなあ・・と思っておりますきらきら





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Last updated  March 6, 2006 11:48:55 PM
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