先日、ラジオに聴き惚れてまともに進まなかったお掃除&片付けに、再度挑戦!
今日もモーツァルトを聴きながら進めることにいたしました。今日のお供は、バーンスタイン指揮、ウィーン・フィルの演奏で、交響曲第29番、25番、クラリネット協奏曲のグラモフォン盤。
聴き慣れたCDなので、途中で聞き逃すまいと手が止まるということもないでしょう。
麻呂達と麻呂父は、庭に芝生を植えるため、草取りや地均しをしております。家の中はわたくしひとりなので、大音量で聴いても誰も「うるさい!」と言わないことも好条件。
まずは玄関ホールのワックスがけ。先に雑巾で汚れをきれいに拭いてから始めます。
嗚呼、わたくしは、なんて不器用なのでしょう。見事にムラになってしまいました。玄関は、いちばん気を遣う場所のはずなのに・・。几帳面な麻呂父が、なんと言うでしょう・・。29番の第2楽章が「気~にす~るな~♪」と優しく慰めてくれます。
さて、気を取り直してトイレ掃除。カバーのゴムがゆるゆるになっていたので、ここで急遽、ゴムを取り替えるための繕いものをすることに。25番の第1楽章が、針の運びを軽やかにしてくれます。25番は、40番と共に、交響曲の中でたったふたつ、短調で書かれていることでも有名。映画「アマデウス」でも、効果的に使われています。
・・ジャストサイズに仕上がったカバーをかけて、トイレは終了。
次は洗面台の下を整理します。我が家は、洗面ボウルが2台あって、それぞれの下にストッカーがあるので、収納力はあるのですが、この中が散らかるとカオスと化します。中のものを全部出してクリーナーと雑巾でお掃除。
クラリネット協奏曲のソリストはペーター・シュミードル。録音当時、ウィーン・フィルの首席奏者でございます。シュミードル氏が丁寧な演奏をしているので、わたくしも丁寧に整理をいたします。
全てのお掃除が終わるまでの間、CDは何度もリピートしました。
何度聴いてもバーンスタイン氏は決して眉をひそめることもなく、わたくしに付き合ってくれました。
時間はかかりましたが、彼らのおかげで、思ったよりもきれいになりました。
皆様、やはりお掃除にはモーツァルトがおススメでございます。