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La Vie・音楽とともに ~標高1,000mの高原だより~

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May 7, 2006
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カテゴリ:楽しむは音
朝、5時に起きると雨が降っていて、今日は野球の試合は中止かしら…と思ってお弁当作りを躊躇っておりましたが、チームの連絡網が回ってこないので、7時過ぎに1麻呂を集合場所に送り、お弁当はあとで届けることに。家に戻ってお弁当を作りながらPCを見たりしていたらまたたく間に時間が経ってしまい、11時に2麻呂を連れて球場へ向かいました。今日の試合がある球場へは車で50分かかります。渋滞に遭いながらもなんとかお昼までに間に合ったものの、「午後は雨で中止。お弁当を食べて解散」となりました。せっかく応援に来たのに残念でございます。

さて、今日5月7日は、ヨハネス・ブラームス、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーという、2大作曲家の誕生日でございます。稀有な才能を持ち、今でも多くの曲が愛されているこのふたりが同じ誕生日だとは、驚くべき偶然でございます。ブラームスは1833年、チャイコフスキーは1840年だそうですから、ブラームスの方が7歳お兄さんということになりますね。ドイツとロシアにそれぞれ生まれた彼らですが、実際は会って親交を深めた時期もあったようでございます。
「時の偶然」は他にもあるのです。わたくしが愛して止まないふたりのヴァイオリン協奏曲は、どちらもなんと、同じ1878年に作曲されているのでございます。ブラームスは友人のヴァイオリニスト、ヨアヒムに助言を得て、構想の段階では4楽章だったものを3楽章にまとめました。今日用いられるカデンツァもヨアヒムによるものがいちばん人気があります。
一方、チャイコフスキーは、サン・サーンスやラロの協奏曲に刺激を受け、「自分も是非」と作曲をしたのだとか。

そんないきさつがあって生まれた彼らの協奏曲を今もこうして聴けることに、幸せと感謝の気持ちを抱けずにはいられません。今日はお祝いに、彼らのヴァイオリン協奏曲を、アイドルの演奏で聴いております。なんという贅沢でしょう!
話は変わりますが、今年は4年に一度のチャイコフスキー国際コンクールが開催される年…のはずでしたが、資金難で延期になったのだそうです。今のところいつになるかは未定とのこと。前回は、日本の某楽器企業の全面的なバックアップがありましたが、もうそのようなことを望めるスポンサーが出てこなくなったのでしょうか。淋しいことでございます。
さて、明日からまた忙しい日々が始まります。日常のリズムを取り戻すべく、これからアイロンをかけることにいたしましょう。ダラけ気味の心も、シャキッとなるはず。さあ、丁寧に、丁寧に…。





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Last updated  May 7, 2006 04:37:38 PM
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