|
テーマ:バラがすき!(30670)
カテゴリ:薔薇を愛でる
4月以降、平年並みの気温の日はとてもわずかで、カレンダーは進むものの、いつまでも肌寒い
今年のこの季節。5月になってからは、お日さまが顔を出したのも数えるほど。 我が家のバラも、手入れは懸命にしておりますが、バラ自身は伸びようかどうしようかずっと悩んで いる様子で、成長のスピードが鈍く、なかなか大きくなりません。 今朝、グラハムトーマスを観察してみました。 グラハムトーマスは、とても強健な種類のイングリッシュローズで、必要最低限の手入れでも、毎年 見事な花をたくさん付けてくれるバラ。色も、わたくしの大好きな、明るく濃い黄色でございます。 香りもさわやか。 ありました!蕾が!わたくしの心配をよそに、グラハムトーマスは着々と自分の仕事をこなし、やわら かい枝のいちばん先に、こんなに小さい、でも大きな期待を持たせてくれる蕾をつけていました! あまりにもうれしくて、こんなに小さな蕾を撮影してしまいました。これではなんだかよくわかりま せんよね。今朝の段階で蕾が確認できた枝は6本でございますが、これからまだまだ増えそうです。 嗚呼、よかった!今年もこのまま順調に行けば、元気いっぱいの黄色の花がたくさん見られそう。 でも、油断はなりません。木酢液、碧露、月桃の希釈液の散布も抜かりなく続けてゆかなければ・・。 今日5月22日は、リヒャルト・ワーグナーの誕生日。 人生の意味を、長大で荘厳な彼の楽劇から学んだわたくしは、彼にグラハムトーマスを捧げます。 このバラは、ワーグナー生誕からちょうど170年後の、1983年に生まれた花でございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 22, 2006 09:06:45 PM
[薔薇を愛でる] カテゴリの最新記事
|