かねてから読みたいと思っていた「のだめカンタービレ」、図書館でのチェックの甲斐あって、
昨日ついに1巻を借りてくることができました!
先日、biscuitさんにアドバイスをいただいていたこともあり、1巻だけでも自分で買って読んで
みようかしら・・と考えていた矢先での1巻との出会い、まさにタイムリー。
今日、麻呂達がいない時間にゆっくり、しかし一気に読んでしまいました。
まずびっくりしたのが、天賦のピアノの才能を持ちながらも、天然ボケで、ふわふわで、更に、
日常生活においての掃除、料理などが一切ダメ・・という奇想天外の主人公の設定。
なぜか千秋真一氏の生い立ちについては彼自身によって雄弁に語られるのに対し、主人公で
あるはずの「のだめ」についてのそれは皆無、謎のままで、読者に「なぜ?」と思わせる、
このあたりの持っていき方、そして、最初から、読者が入りやすい比較的有名な楽曲ばかりを
物語の中のスパイスとして登場させるセンスは、作者がただ者ではないことを匂わせていますねぇ。
皆様がハマるのが、よぉーくわかりました!わたくしも本日、「お仲間入り」を、声高らかに宣言
させていただきます!
でも、とにかく全くの初心者。どうぞお手やわらかに、そしてこの先どうなるか・・・、
絶対に教えたりなさらないで下さいね。
さて、2巻に出会えるのはいつになりますでしょうか。火が付いてしまった以上、今度はもう
我慢できずに買ってしまうかもしれませんねえ・・・。