先日ネットで注文し、日曜日に届いた五嶋龍くんのＤＶＤ、ブラームスのヴァイオリン協奏曲。
今年４月の、ミュンヘンでのライブ録画でございます。
落ち着いた環境でひとりゆっくり聴きたいので、まだ未開封、高鳴る期待とうれしさで、
今日は会社へ連れてゆき、自分のデスク前に飾っておりました。
ブラームスのこの曲は、このブログでも何度か触れておりますが、わたくしにとって人生の
応援歌で、ＣＤも、いちばん多くの数を所有しており、今までさまざまな演奏家のものを
聴いてまいりました。演奏会でものべ６回聴いており、テレビからの録画も、いくつかございます。
そのわたくしにとっての「宝もの」同様である名曲を、１７歳の龍くんがどう弾くか。
彼にとってこのコンチェルトは、「どこをとっても完璧。何度弾いても飽きない。弾く度に
新たな発見がある」とのこと。ますます楽しみでございます。
名門、ドイツ・グラモフォンからの昨年のデビューＣＤが鮮烈な印象を与えた彼ですが、
そのグラモフォンから１７歳の若さでＤＶＤまで出してしまうのですから、天晴れと言うほか
ありません。
来月１８歳の誕生日を迎えるはずの彼は、ハーヴァード大学への入学が決まっているそうです。
幼少の頃から特別な注目を集め続け、やっと１８歳。これからも大きな話題と期待を背負う
宿命を、本人はいたってマイペースで受け入れてゆくことでしょう。
わたくし達も、長い長い目で見守り、大切に育ててゆきたいと思うアーティストですね。
さて、ＤＶＤ。週末までの「お預け」になる可能性が大きいでしょうか・・。
それまで毎日会社へ連れてまいります♪
演奏はもちろん、紗矢香ちゃんや我がアイドルの録画で、ポジションやボウイングの比較を
してみることも、わたくしの密かな楽しみでございます。
