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La Vie・音楽とともに ~標高1,000mの高原だより~

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August 28, 2006
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カテゴリ:楽しむは音
今日は、「ヴァイオリンの日」なのだそうです。
1880年(明治13年)、東京深川の楽器職人・松永定次郎が、国産ヴァイオリン第1号を
完成させたのだとか。
文明開化の灯がともってわずか数年、いち早くこの西洋の楽器に目を付け、上流階級の
子女に普及させた松永さんの功績に拍手!!
わたくしが今、こうしてヴァイオリンの美しい音色や姿に恋焦がれることができるのも、
この100数十年、あまたの楽器職人、指導者、演奏家の方々が積み重ねてこられた、
たゆみない努力と愛の賜物でございます。
「わたくしに、ヴァイオリンをありがとう。」

8月28日は、カール・ベームの誕生日。
最近、生活クラブで購入して以来気に入って聴いている、新デジタル・マスタリングによる
CD、モーツァルトの「レクイエム」。ウィーン・フィルと、ベームの1971年の録音。
荘厳で気高く、聴く者を圧倒する名盤でございます。
「涙の日」の8小節目でついに筆が途絶えたモーツァルト。あの美しい、天に昇りそうで、
でも昇れずに力尽きる・・という旋律の部分は、実は彼の生み出したものではないとは・・。
なんとも皮肉でドラマティックなエピソードでございます。
ベーム。この往年の名指揮者は、ベル・フィルのカラヤンと「いずれが牛若丸か弁慶か」と、
耳の肥えたクラシックファンに、常に比較の対象にされていたようですね。
まだまだ不勉強のわたくし、音楽への、そしてベームへの旅は、これからも続いてゆくこと
でしょう。そう、彼の振る「レクイエム」に特別のオーラを感じた、その理由を探る旅が・・。





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Last updated  August 28, 2006 11:28:31 PM
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