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La Vie・音楽とともに ~標高1,000mの高原だより~

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October 19, 2006
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カテゴリ:楽しむは音
ニュージーランド生まれのソプラノ歌手、キリ・テ・カナワが来年、日本にやってきます!
「最後の日本ツアー」と銘打って!

2007年3月4日(日)兵庫県立芸術文化センター
2007年3月9日(金)サントリーホール
兵庫ではオーケストラと共演でのモーツァルト、シャルパンティエ、マスネなどの作品。
東京ではピアノとのR.シュトラウス他の作品。
どちらも大変意欲的なプログラムでございます。

1944生まれのデイム・キリ(デイムは称号)、日本流に言えば、還暦をもう過ぎたご年齢。
これが歌手として最後の公演ならば、彼女なりの美学があってのことでしょう。
キリ・テ・カナワの歌を初めて聴いたのは、映画「眺めのいい部屋」でした。
タイトルロールでいきなり、プッチーニの歌劇「ジャンニ・スキッキ」の中の、有名な「わたしの
お父さん」がドラマティックに流れ、それを歌っていたのが彼女でした。
それはまさしく、映画のドラマティックな展開を予感させるがごとく、わたくしの心に鮮烈な
印象を残しました。
そして、興奮冷めやらぬ間に、さらにこの映画の中の重要なシーンで、プッチーニの歌劇
「つばめ」の中の「何と美しい夢」が、再び彼女の歌で流れたのです。
美しい映像、そして美しい音楽。
視覚と聴覚が、同時に魔法にかかってしまった瞬間でございました。
映画をご覧になっていない方のため、あえてストーリーには触れないでおきますが、
映画はもちろん、ディーヴァ、キリ・テ・カナワの歌声も是非堪能していただきたいもので
ございます。

大切なことですので、もう一度。
マオリ族の血を引く、神秘的な美しさをたたえたデイム・キリに、ステージで会えるのは、
これが最後ですよ!

     眺めのいい部屋 サントラ

    もう15年も前に買ったオリジナル・サウンドトラック





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Last updated  October 20, 2006 11:31:25 PM
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