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La Vie・音楽とともに ~標高1,000mの高原だより~

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December 14, 2006
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テーマ:お勧めの本(7368)
カテゴリ:My Favorites・・
先日、実家の本棚で見つけたこの1冊、今から20年ほど前の絵本でございます。
春樹氏のデビュー作「風の歌を聴け」を含めた初期の3部作(その後「ダンス・ダンス・ダンス」
へと続く)の登場人物が、奇想天外なストーリーと共に面白おかしく描かれています。
挿絵は、シリーズの挿絵も担当された佐々木マキ氏。
「わあ、懐かしい!」時期的にもちょうどよいので、家に持って帰りました。
何気なくキッチンの食品棚に置いたまま忘れていたのを、数日後、2麻呂が見つけました。
「お母さん、何これ!」
「これはね、お母さんが昔買った絵本。面白いわよ」
「僕、これ読む!ちょうどよかったよ」
なんでも、学校では読書月間で、毎日読んだ本の題名を書く用紙があって、自分で読んだり、
家の人と読んだ本の題名を書いて、先生に提出するのだとか。う、母は知らないわよ、そんなこと。
(麻呂母、青くなりました。)
そして、今日は読破したそうで「面白かった!」と満足そうに笑っていました。
後で読んだ1麻呂も、「最後のところでさ、夢だったんだけど、夢じゃなかったってところが、不思議で
面白かったヨ!」

わたくしが親しんだ本を、こうして何年も経た後に、自分の子供達も楽しく読む・・・。
なんとうれしく、幸せなことでしょう。
春樹ワールドの素晴らしさと深さに気づくのには、まだまだ時間を要するでしょうが、晩熟のキミ達には
かえってその方がいいですね。
彼らの成長の傍らに、春樹氏の本が共にあり、道標となってくれますように。

                羊男のクリスマス

                  1986年第3刷 当時1,200円也





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Last updated  December 15, 2006 05:08:44 PM
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