Ｌａ　Ｖｉｅ・音楽とともに　～標高１，０００ｍの高原だより～

今夜は雪になるからシャンパンをあけよう

夕暮れ近づけば街はもうＸ’ｍａｓ

たとえばあなたが歌うキィのずれたＳｉｌｅｎｔ　Ｎｉｇｈｔ

両手で抱く夢が重いとわらう


そんな小さな時のたつままに

ふたりは何回もグラスを合わせた

愛もそんなに悪いものじゃない

素直になるから肩をすくめたね


素敵なフルートグラス　そろえてゆくように

あなたは人生を過ごすのだろう

パーティー帰りの恋人（ふたり）　降り出した粉雪

窓にもたれ見てる　星のない夜


生きてゆくのは気ままなものね、と

キャンドルの向こうで遠い目をしてた

今日が明日に　過去になるのなら

ふたりはいつでも夢だと言えるさ


この街はせつなさで彩られ

吉元由美：作詞　山本達彦：作曲


１９９１年、今は無きアルファレコードから出たアルバム「Ｏｎｃｅ　Ｉｎ　Ｍｙ　Ｌｉｆｅ」。音楽配信サービス

にもリストがないので、この美しい詞の美しい歌を、もう皆様に聴いていただけないことが残念です。

オークションなどではこのアルバムが時々出ていますので、ご興味のある方はトライしてみては？

ファンの間では、この時期の定番として愛されている名曲でございます。