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テーマ:お勧めの本(7368)
カテゴリ:My Favorites・・
文芸春秋より、現代の日本を代表する作家12人が、自らの中短編を選んだ「はじめての文学」
シリーズが、刊行になりました。 自分の作品をまだ読んだことがない若者達に、まず手にとってほしい作品・・がコンセプト。 既に刊行したのは村上春樹、村上龍。(このふたりが続けて・・というのも気が利いています!) 続いて1月にはよしもとばなな。 その後のラインナップは、宮本輝、宮部みゆき、浅田次郎、川上弘美、小川洋子、重松清、 桐野夏生、山田詠美、林真理子の予定とのこと。 各巻頭、巻末には作者書き下ろしのメッセージも。 小説を読み慣れていない読者のためにルビを増やす・・など、至れり尽くせりの内容。 村上春樹版についてご紹介。 「カンガルー日和」(これ、好き♪)、「鏡」、「踊る小人」、「かえるくん、東京を救う」、「沈黙」など 全17編。「沈黙」は、大幅に手を入れてあるのだそう。既存のものと読み比べるのも一興。 お値段は1,600円。 お気に入りの作家を見つける入門シリーズになること間違いなしですね。(文中敬称略) 帯には「世界のハルキと出会う」とあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 29, 2006 11:45:29 AM
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