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La Vie・音楽とともに ~標高1,000mの高原だより~

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January 8, 2007
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カテゴリ:楽しむは音

子供の頃、テレビで毎日放送されていたいくつかのニュース番組。
そのいくつかのニュースのテーマ曲の曲名が、今まで、遥かな時を経て判明し、その度に驚きと
喜びのひとときを味わってまいりました。

そして、今日、最後のひとつがわかりました。
自分は意識はしていなくても、幼少のころに聴いた音楽は、記憶に残るもの。不思議ですね。
この年になって、「あ!これがあの時の!」という新鮮な驚きは、うれしく、貴重なものを見つけ
られたような思いでございます。
今日判明したのは、プーランクの「ジェルベーズの作品によるフランス組曲」。
FMの、エリック・ル・サージュの演奏で聴きました。
その組曲の中の一曲が、幼少の頃のあるニュース番組のテーマ曲と一致しました!
これで、子供の頃からの謎だった曲名がすべてわかりました。

ついでながら、以前に判明(高校生の頃に判明したものも含めて)した他の曲もご紹介。

・ホルスト「惑星」の中の「木星」。冒頭のキラキラした部分からティンパニの音がするところまでの、
ほんの数小節でしたが。

それから。
・ラフマニノフ「交響曲第2番第2楽章」。あの、冒頭のホルンの旋律が印象的な部分です。
今でもあのホルンの旋律を聴くと、条件反射で、「社会派の音楽~」と思ってしまいます。

それから。
・ドビュッシー「ベルガマスク組曲」の中の「パスピエ」。
中間部の華やかな部分が使われていました。

プーランクとドビュッシーがニュースのテーマ曲なんて、あの頃にしてはずいぶん画期的で洗練
された選曲ですよね。
しかも、本来このふたつはピアノ曲ですが、ニュースでは、どちらも管弦楽による編曲版でした。
これらが、東京のキーステーション(たとえばTBSとか)からのニュースだったのか、それとも、
ローカル局独自のニュースだったのか、そこまでは覚えがなくて残念です。

こうして、子供の頃の懐かしい友達に会えたような気持ちになれる
のも、クラシック音楽の大きな
楽しみ、醍醐味でございます。
そして、まだ巡り合っていない、100年以上前の「新曲」に出会えることも・・・。
一生のうちに、ひとつでも多くの曲に巡り合いたい・・・。
そう、好むと好まざるとにかかわらず。
そう、仲よしになれるか、それとも、ただ目の前を通り過ぎるだけになったとしても。
それは、人との出会いへの思いと同じかもしれません。






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Last updated  January 11, 2007 04:54:27 PM
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