Ｌａ　Ｖｉｅ・音楽とともに　～標高１，０００ｍの高原だより～

報道ステーションのお天気コーナーで流れてきた曲に、耳が釘付けになった。

あ、アコースティック・アルケミーだ！

キッチンに山積みになっているＣＤの中の、かなり下の方から、この曲が入っているアルバムを

引っ張り出し、テレビはそっちのけで聴き始める。（おかげで「世界の車窓から」を見逃す。。。）

イギリスのギター・デュオ、アコースティック・アルケミー。

日本では、ゴンチチがいちばん近いイメージ。


あの頃（９０年代初め）、夢中で彼らのアルバムを聴いた。

そう、ピアノもギターもヴァイオリンも、ジャンルを超えて、私の原点は、アコースティックにあるのだ。

「ＣＡＲＡＶＡＮ　ＯＦ　ＤＲＥＡＭＳ」は、１９９０年のグラミー賞の「ベスト・ニューエイジ・

パフォーマンス部門」にもノミネートされた曲。

報道ステーションのお天気コーナーでは、今月は、この曲がずっと流れるのかな？

機会があったら、皆さまも是非お聴きになってくださいね。

「あれ？聴いたことあるかも。」という思いと同時に、なつかしさと、過去に置いてきてしまった

大切なものへの郷愁が、しみじみと胸に迫るような思いにも駆られることでしょう。

彼らの楽曲の真髄は「誠実さ」。そのあたたかい誠意が、あなたにも伝わりますように。

そして、私の誠意も、あなたに伝わりますように。