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カテゴリ:日常
「俺と話すのがそんなに苦痛か?」
はい、と心の中で言ってから、否定をした。しかしどんな言葉で否定したのか覚えていない。 自分は感情が表に出やすい。 嫌いな人間にはすぐに顔に出る。逆もまた然りだが。 これは修行か何かだろうか? 自分は活動をしていない。そのぶん現実で苦労する。 そういう仕組みになっているのだろうか? 何のためにこんな嫌な奴の話に耐えなければいけない? 最終面接のとき、この人とは合わない、と感じた。 頭から人を見下し、否定してかかるからだ。 しかし、会社のトップとなんて3年間は接点が無いだろうと考えていた。 まさか会社の体質がワンマンで、何もかも全てそこを通さねば事が進まないという、馬鹿げた体質だとは思わなかった。 しかし、コレは自分の甘さだろう。小さな会社はワンマンになりやすい。 そんな事今更常識じゃないか。ひとえにお前の認識不足だ。 どうして、俺は続けるんだろう。 今の仕事内容は楽しいと思っている。 人間関係を除けば。 自分は人との接触に極端に弱い。 今までは中にいて、作業に集中できた。 しかし、最近は外に出る事が多い。 経験としてはいい。 しかしその分、作業が遅れる。 時間が詰まる。残る時間が増えてゆく。 奴さえいなければ、どんなにかこの会社がスムーズに動くことだろう。 しかし、今の自分に変える力は無い。 提案をしても何も聞かない。 そのくせ要求だけはする。 頭が痛い。 ついに愚痴る小さき人間に落ちてしまった。 職を変える?場所を変える? しかし、今の自分に何もない。 今更第二新卒で活動はしたくない。 何か自分に売りになるものをつけぬば、ここから出られない。 給料が減るとか言っていた。 益々、去り時だ。 職を変えるにしたって自分はどうすればいいんだろう? そこも見えてない。 今の自分の中に占められている感情 この場所から逃げたい しょーもない人間になってしまった。 なぜ逃げたい? 仕事が半端なく多くなっている。 改善しても周りは無関心。顧客の反応なし。 こんなもの必要ないんじゃないか? 嫌いな奴の言葉を借りれば、ごみを作っているだけだ。 意味のある仕事がしたい。 一生懸命やっても始終、報われない場所にいるより、 隣で指示された事しかできない創意工夫という言葉が辞書に無い人間のいる職場より、 世の中の職場ってみんなこんなものなのか? バカみたいだ。 書いても、書いても愚痴しか出てこない。 何も見えてこない。 こんな中で仕事をして本当に自分は生きているの? 出てゆく準備を真剣に考えようか。 これからは中国の時代、 たしかにそうなってきている。 しかし、子供の自分は誤りを犯した。 あちらの方が圧倒的に人件費が安い。 世の中安いに越した事はない。 なぜなら品質の確認なんて出来ないのだから。 なんだか、思考がどんどんどつぼにはまってゆく。 何とかしないと。 一時間座って考えよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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