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カテゴリ:書評、感想
『パラオ攻略戦』『ラプラスの亡霊』読了。
ユニコーンガンダム3、4。 連邦、財団、ネオジオンが三つ巴になり、世界を覆す可能性を秘めているという『ラプラスの箱』をめぐって、駆け引きを繰り返す。主人公バナージは箱の鍵を持つRX-0:通称≪ユニコーン≫を託され、運命の奔流を泳ぎあがく。 マリーダさんに魅了された。 こんな深い影を背負ったヒロインがでるとは意外だった。いや、ヒロインはオードリー(ミネバ)で彼女は違うのかな。でも、彼女は救われてほしい。 いままでフォウ、プル、プルツー、ステラと強化人間の女性パイロットは必ず死亡しているから、デットエンドは嫌だなぁ。 福井晴敏氏の作品は今まで読んだことがなかったが、宇宙世紀の世界観を崩さず、さらに子供の頃以来のファンが大人になっていることに配慮をいれた、台詞などが随所に見られる。 他人の作った世界観を受け継ぎ、ファンの多い作品の続編を書く。並のことでないが、非常にハマっている。おもしろい。 パラオ攻略戦 ラプラスの亡霊 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/10/20 02:27:27 AM
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