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カテゴリ:映画
久しぶりに映画の話題でも! 今回の作品は、現在観客動員数250万人を突破!大ヒットとなっているこの作品
相棒 -劇場版- です。何年振りでしょうか!先週、「相棒」の大ファンである小生の父上と連れ立って観に行ってきました! 皆さんもご存知だと思いますが、テレビ朝日系大ヒット刑事ドラマの劇場版です。もともとは、土曜ワイド劇場で単発放送されていた作品でしたが、高視聴率のため連続ドラマとなり、遂には映画化された名作です! 監督は、同作品のドラマでも監督をされた和泉聖治。この映画にも出演している高樹沙耶のデビュー作「沙耶のいる透視図」の監督です。 ストーリーは、あるニュースキャスターが殺害されるところから事件は始まります・・・こういった作品の場合、ネタバレになるのでこのくらいにして・・・そもそも「相棒」というドラマはどんな作品なのか触れたいと思います。 以前にも触れたことがありますが、小生は推理モノオタクです。古くはフィリップ・マーロウ、ホームズ、コロンボ、エルキュール・ポアロ、古畑任三郎など、小生の心をくすぐる名探偵たちがおりますが、「相棒」で主演の二人も、小生の心をくすぐって余りある素晴らしい名探偵コンビなのであります。従来の推理モノには、主人公1人というケースが多いですが、このコンビ
杉下右京と亀山薫 は2人でひとつ、静と動の絶妙なコンビネーションで展開されるところに面白さのひとつがあるのではと思います。また、ストーリーが素晴らしく面白い!ドラマ編6Season、PreSeasonをあわせると100話以上のストーリーがありますが、どれもよく思考されており、内容も深く、そして人情を感じることの出来る作品です。また、キャスティングの妙も感じます。そこには、ストーリーの深みの無さに比べ、異常な大ヒットをした刑事ドラマ「踊る~」系のチャラツキ感は、一切感じられない。本当の推理モノといえるこの作品のテーマは、小生の思うところ vs権力 ある事件をきっかけに、無関係の処分を一身に受け窓際へ追いやられた右京と、同じく不祥事をきっかけにその下に配属された薫。権力によって、何の権限も無い地位に置かれた2人が、そのあらゆる権力に明晰な頭脳+抜群の機動力というコンビプレイで、難解な事件を解き明かして行くこの作品は、麻郎の冠を使わせていただいている小生にいわせても 最高のストーリーです! 皆さん!この作品は是非劇場で観ていただきたい。また、興味があったらドラマも観てやってください。やっぱり推理モノは最高だ!右京さんの名ゼリフ 一つ宜しいですか? に引き込まれる、素晴らしい推理モノに乾杯の小生でした。
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