銀座マリー、『自立を目指す』の巻

　私の相棒は、大ちゃんという。体は大きいが、気持ちはもっと大きいから、大ちゃんと呼んでいる。
　
　私は、昨夜から風邪気味だったので、自宅でゆっくりすることにした。明日産業カウンセラーの実技試験を控えていることもあり（試験会場まで片道２時間以上かかるし）、今日一日養生することにしたのだ。

　でも、お腹はすいてくる。そして、女性用ナ○キンがなくなりかけていることを発見。

　以下私と相棒大ちゃんの会話。

　私：「何か食べ物を買いに行ってくれる？」

　大：「いいよ。何を買ってくる？」

　私：「パン、チョコ、大ちゃんが食べたいものとナ○キン
　　　　をお願いしたいんだけど」

　大：「最後のそれは、自分で明日でも買ってよ。それだけ
　　　　買えないよ～。」

　っと言っていたが、強くお願いしていざスーパーへ。

　１時間経過。大ちゃん帰宅。

　私：「遅かったね。大丈夫だった？」

　大：「女性ナ○キンコーナーに３０分以上いたよ。
　　　　何を買っていいかわからないし。手に取ろうとした
　　　　ら、子供連れの主婦やら、おばちゃんやらがむこう
　　　　からやってくるし。
　　　　その度に後の消臭剤を捜している振りしてたんだか　　　　ら！もう大変だったよ」

　私：「参考に空の袋渡したでしょ？」

　大：「だって、羽つき・羽なしだの書いているし。
　　　　大きさだって、いろいろあるしさ。何がどう違うの
　　　　かさっぱりわからないしさ。」

　私：「ごめんね。それで、レジはどこに並んだの？」

　大：「一番端の空いているおばさんのレジ」

　私：「・・・」　

　「ソフィ」はあっていたけど、なぜかお花が舞い散る限定　デザインを大ちゃんは買ってきた。

　お疲れさま。そしてありがとうね♪

　相棒大ちゃん、恥ずかし・ドキドキおつかいの巻終わり。