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テーマ:ニュース(100230)
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なんだか腑に落ちない。
昨日のフジテレビとニッポン放送の経営者さん達の会見を見ていて、わからなくなった。 「新株予約権を発行する」と聞いて、「これが噂のポイズンピルか?!」と驚いたのも束の間、彼らの言葉が私には届かなかった。と同時に怒りが沸いてきた。 「なぜ、怒りにかわったのか?」と考えると、4人の経営者さん達が、だれに向かって話しているのかわからなかったから。 『公共性』という言葉を多く用いていたと思う。連日の新聞(報道)でも放送界・メディアとは、公共性の高いものだから。。。という前提から始まっていた。 広辞苑で『公共性』を引いてみると、「広く社会一般に利害を有する性質」と記してあった。 ならば、テレビを見ている視聴者に向かって話すものよねぇ~と思った。あの4人衆は、私たちに話していたのだろうか? お客さんってだれなのかしら?TVをみてくれる人達、そしてスポンサーになってくれる企業。その企業さんも、その商品、サービスを買ってくれるお客さんがいるから、広告宣伝費を使って番組のスポンサーになれるわけだし。。。 また一方で、連日の企業買収のニュースを見たり、新聞を読んでいると、「利」となり、勉強になることも多いのも事実である。 米国の買収防衛策として、ポイズンピル、ゴールデンパラシュートというものがあることを知ったし。こんなことがなかったら、関心を持てなかったと思うし。 会社とはだれのものだろう?経営者の仕事とは何であろうか?と考えて調べるようにもなった。 板倉雄一郎氏のブログによると「経営者は、株主価値を上昇させることが仕事である」と書いてあった。なるほど。ならば、既存株主は大切にしなければならないですね。ライブドアとその子会社の株を持っている友人がおりますが、「堀江さん、応援していたのに!!」と嘆き悲しんでおります。 経済産業省さん、起業支援のために予算拡大しているのですよね? 日本国さん、マクロ経済のことはよくわかりませんが、一つ一つの会社に頑張ってほしいですよね?税収不足で困っていますよね?このままで大丈夫なのでしょうか? 公共性が高いものは、メディアだけではないと思います。自分の家を一歩でれば、公の場。また、ブログも公の場。 もっと皆で議論しませんか? 公共性が高い事業なんですよね、フジTVさん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月24日 15時02分17秒
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