|
カテゴリ:ふと。。。
姓を『銀座』と名乗っておりますが、決して東京育ちではありません。
そう、私は関西人。 東京のイメージ、特にインパクトの大きい『銀座』を選んだわけです。 関西人でありながら、現在東京(でも都内でもない)で暮すものとして気になることがある。 例えば、山手線での光景。 ある土曜日のお昼時、シニア世代(70代だと推測される)の方々、お友達2人連れ、ご夫婦に注目してみた。 そのシニア世代の方が車中で立っているのを見かけて、座っていた若い人達が席を譲る場面。「どうぞ」「どうぞよかったらお掛け下さい」「代わりますので」という言葉かけは、関西でみる光景と同じ。 しかし、ここからが違った。 「次降りますので・・・」とおっしゃった。それも3組とも。 その言葉のち、譲られた席に座っている。 気になって見ていると、次の駅についても降りていない。3駅以上座っている。 そこで、他の友人にも聞いてみた。 「そういえば、山手線で同じような光景を見たよ」 その人は、「すぐ降りますので」と断っていたけれど、その席に座っていた。 その後、数駅乗っていたっけ。先に降りたから、その後はわからないけど。。。 でも、東京の他の路線では見ないよねぇ。 山手線特有のものなのか? それとも、住人の特徴なのか? 日本人としての美意識なのか? 追跡調査を行ってみよう。 気になったので、関西在住人にも聞いてみた。 席を譲られたら、「ありがとうございます」と言って、座るわよっと。 「いろいろと言うのも面倒だし、ありがたいことには変わりないから」とあるご婦人の声。 なるほど。なるほど。 大阪の環状線ではどうだろうか? またおもしろい風景が広がるかもしれない。。。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ある大阪のデパートのエスカレーターでの会話(友人の証言をもとに) まだ二人とも23歳だった頃。 O君「おまえ、本当におっさんやな」 I君「何いってんねん。おまえの方が、おっさんやんけ」 O君「よう言うわ。おまえは、18の時からおっさんって皆から言われてたや んか」 I君「それ以上に、おっさんなんはおまえの方やで」 とくだらない会話を繰り広げていたそうだ。 すると、後のご婦人がI君の肩をトントンと叩いて 「あんたの方が、おっさんやでぇ」っとジャッジしてくれたそうだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そういう、私は大阪市で生まれた。それも十三。ディープである。 おしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ふと。。。] カテゴリの最新記事
|
|