ご冥福をお祈り申し上げます。
皆さん こんにちは! 祐太郎です。秋葉原にPCの修理に行き、帰りにあの忌まわしい事件の現場を通りかかりました。献花台が設置され、たくさんの花がお供えしてありました。見ていると次から次へと。。。黙って手を合わせる人、じっと献花台を見つめたまま動かない人、突然、「バカヤローなんで殺した!!」と叫びだし、警備していた警官に注意される人。などなど。。。「僕もお花でもお供えするかなー」と考え、お花屋さんを探すことに。でもない。どこにもない。一体秋葉原ってどこでお花なんて売ってるんだろー?通りすがりの人やお店の人に聞いたけど埒があかんので、偶然、目の前に通りかかったタクシーに乗り込む。「すいません。この辺にあるお花屋さんに行きたいんですけど。あの事件の犠牲者の方々に、お花をお供えしたいのです。。」すると運転手さん。「へーお客さん。いい心がけだねー、そんな人は初めてだよー。でも今日は休日だからこの辺の花屋は全部しまってるんじゃないかなー?でもカーナビあるから探しながら行ってみる?」カーナビを二人でにらめっこしながら探し回る。1件目、2件目、3件目、4件目、5件目、6件目。。。全部クローズ(^^;)でも、僕は結構執念深いのです(^^;)「運転手さん、花屋でなくても花を売っているところってないですかね?」「え?うーん。ホームセンター?でもそんなの秋葉原にないねー」「そうですか。ところで運転手さん、花をあげる時ってどんな時ですかね?」「えぇ?うーん。卒業式、入学式、表彰式、開店祝い、お葬式、お見舞い。。。」「ん?お見舞い?そうだ!お客さん!病院、病院!!東大病院ならでっかいから あの構内で花を売ってる場所があるかもしれないよ?」という訳で、生まれて初めて東大病院なるところへ。。。広いなんてもんじゃないっす。まるで村みたい。東大病院構内図正門の守衛さんに聞いて見ると。。「あー花屋さんならありますよ。そこの門を曲がってあー行ってこう行って。。」やったー!!!思わず運転手さんとハイタッチしてしまいました。お花を買って現場に戻る。メーターを見ると3,150円。(花より高くついちゃったよ。。(^^;))すると運転手さん。。「お客さん。1,000円でいいよ!今日は私も楽しい思いをさせてもらったし。 私の分もお参りして来てくださいよー(^^)」心があったかーくなりました。日常生活において、自分の気持ちの持ちよう一つで、つい一時間前に初めて会った人とでも、心を通わせてハッピーになることが可能であることを知りました。そして、その真逆のこともあり得る訳で。。。。亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。祐太郎