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カテゴリ:ドラマ・アニメ・映画
ドラマの「大奥」シリーズが大好きなので、映画も見てきました。
おなじみ(?)の絵島生島事件を題材に、大奥総取締の絵島(仲間由紀恵)の初恋物語になっていました。 もちろん、恋なんて許されないし、しかも、それは敵対する勢力のワナから始まった恋。 だけど、絵島も生島(歌舞伎役者・西島秀俊)も最後は純粋に恋に落ち、お互いのために死を覚悟します。。。が、そこら辺をもっと濃密に描いて欲しかったな~。 そもそも大奥は月光院(井川遥)VS天英院(高島礼子)の権力争いの最中。 月光院派の絵島をワナにはめて、月光院もろとも大奥からたたき出そうと天英院派は画策します。その画策の手始めが絵島を歌舞伎役者生島におとさせること(男女の仲に)。 それは大奥ご法度に反する行い。それによって、絵島を追い詰め、月光院と家臣の間部(及川光博)の中を暴き(なにげにこの二人アツアツなんです)、二人を政治権力の中枢から排除しようというわけです。 ところが、絵島と生島は本当に恋に落ちちゃった。そして、捕らえられた絵島も生島も「関係は無かった」と証言し続ける。裏取引にも応じない。そうすることで、自分の大切な人や人達を守ろうとする。 本当なら、生島はここで絵島との仲を白状し、絵島を追い詰める手筈になっていたのに、と敵方は悔しがる。でも、状況証拠だけでもなぜか二人は死罪に決まる。。。ところを上様(まだ子供)の鶴の一声で絵島だけは命だけは救われる。 そして、絵島の最後の望みを聞いてあげようとする天英院に、生島は、「絵島の処刑場所に行きたい」という。絵島はじっと生島を見つめる。それに気づいたかのように生島は絵島の無事の姿を見て微笑む。そして。。。 この辺りは良かったけど、恋に落ちる辺りの描写がいまひとつピンとこなかった。どうしてそれで恋に落ちるの?って思ってしまった。考えすぎ? 西島秀彦も及川光博も大好きな私としては、もう、二人の姿を見れただけで幸せだったんだけどね。 人気blogランキング参加中!ぽちっと! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.09 19:44:18
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