茶州州牧となった秀麗と影月ですが、秀麗は朔洵の死をひきずっています。
そりゃそうだよね、自分のために死んでしまったのに、そんなにすぐ笑ってられるわけない。
でも、秀麗には州牧としての仕事が山積みで、100年先まで見据えて政策を練ろうと日々がんばっています。そして、その政策をまとめて、新年の朝賀に間に合わせるため忙しく働いています。でも、ふと一人になると、涙があふれそうになります。
そんな秀麗を知りながら、回りは何もしてあげられず、もどかしく思っている様子。
そんな時、ふらりと秀麗の元を訪れた友人で奇人の藍 龍蓮。
ぴろろ~っと下手(?)な笛を吹いて夜中に秀麗の窓の下に立っていました。
さすが心の友(と勝手に龍蓮が言っているだけだけど)!
そんな龍蓮に、秀麗は初めて思い切り自分の悲しみをぶつける事が出来たのでした。
「どうして、貴方とはお付き合いできません」って朔洵に言わなかったんだろう?
言っていたら、秀麗のために死にはしなかっただろうに。。。と悩んでいた秀麗。
そんな秀麗に龍蓮は優しく諭すのでした。
龍蓮は変人・奇人だけど、いつもツボはこころえているんだよね~。
そんな所が大好きです。
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