ミッションモード突入!(第6話)
2週間ぶりに運転する7/4(土)。今日も運転2時間。「また新しいことを学ぶのかぁ・・・失敗するのはやだなぁ・・・」2週間も間が空いた不安と、失敗を恐れる私には運転が苦痛になっていた。「気分が乗らないしキャンセルしようかなぁ・・・。エヴァも打ちたいし・・・。 でも、ここで行かなかったらズルズル行かなくなりそうだし・・・」行くと決めて30万近くもお金を払って、やめちゃうなんて論外!エヴァに出てくるシンジの言葉を思い出す。「逃げちゃ駄目だ!逃げちゃ駄目だ!逃げちゃ駄目だ!逃げちゃ駄目だ! やります!僕が乗ります!」擬似連でテンションを上げて教習所へ!(爆)家を出る前にネットで、教習所のHPの「スタッフ紹介」を見る。「そういえば、父ちゃんの言ってた近所のSさんって何班かなぁ?」MT、AT限定等で班が分かれていて私は8班。「うわぁ!Sさんって8班やん!!」こりゃ、近いうちにお世話になりそうだ(・∀・)教習所に着いて、カウンターでカードを通すと運転を予約している分の紙が出てくる。「え~っと、今日最初の教官は・・・Sさん!」噂をすればなんとやらだなぁ(爆)S:「まるごさ~ん、いらっしゃいますかぁ?(^-^)」ま:「は~い♪」Sさんは、ニコニコ、ハキハキしていて明るく元気な女の子だ(・∀・)S:「運転どうですかぁ?(^-^)」ま:「ちょっと2週間も間が空いてしまって・・・(笑)」S:「ほんとですねぇ。じゃー、徐々に思い出しながら頑張りましょう!(^-^)」ま:「Sさんって・・・私の近所でしょう?(  ̄ー ̄)*キラン」私の教習原簿にある住所を見て、S:「あぁ!めっちゃ近いです!!(笑)」ま:「お爺さんがうちの父と知り合いのようで(笑)」S:「世の中って狭いですねぇ(笑)」運転前に会話して、リラックスできた(の´∀`の)S:「では、ぐるっと回っていただいて感覚取り戻してもらってから、 S字とクランク行きましょうか(^-^)」教習所に通う前は「S字」「クランク」って知らなかった。教習所のHPの"卒業生の声"ってところの「何が一番難しかったですか?」の問いに、10人中9人までもが「S字」「クランク」のどちらかを答えていたので、調べてみてわかった。「S字」は文字通りで、狭いカーブが二つ左右交互に繋がっているコース。「クランク」は直角の狭いカーブが二つ交互に繋がっているコース。北斗で例えるなら、小当たりセグの感じ(笑) ⇒ ┌┘ S:「では、S字から行きましょう。脱輪しないように慎重にゆっくりと(^-^)」S:「うん。うん。うん。うん。」S:「では、次はクランク行きましょう。ポールには当てないでくださいね(^-^)」S:「うん。うん。うん。うん。」脱輪することなく、ポールに当てることなく難なくクリア♪人が難しいって言ってることは、気楽に出来る私(の´∀`の)って思ったら甘かった!S:「もう1回S字行きましょう(^-^)」S:「スピードをもっと落としてください!(^-^;) 」S:「ちょっと止まってください。ドアを開けてタイヤを見てください(^-^;)」うわぁ・・・ギリギリやんヽ(;´Д`)ノ S:「目線が近くで固まってますよ!行き先を見ないと!(^-^;)」ガタンッ!後輪脱輪ヽ(;´Д`)ノ S:「バックしてください。検定のときこのまま前に進みますと検定中止になります(^-^;)」ま:「バックしたことないです(;´Д`)」S:「R(リバース)にして、後方確認してそのままバックしてください(^-^)」もう心の中はアワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ S:「クランク行きましょう(^-^)」S:「速度速いです!あぁ!ポールに当たりそう!ギリギリでしたね(^-^;)」S:「ポールに当たった時点で検定中止ですのでゆっくり無理せず行ってくださいね(^-^)」もう私の心にゆとりはない。゚(゚´Д`゚)゚。S:「はい。お疲れ様でしたぁ♪どうでしたかぁ?(^-^)」ま:「もう50分経ったんですかぁ!全然駄目駄目でしたぁ(;´Д`)」S:「今後もS字とクランクは走行しますので頑張ってください(^-^)」あぁ、Sさんのお家で「まるごさん、駄目駄目よ!」って噂されてたら嫌だなぁ(爆)トップへ 番外編へ 第7話へ