僕は小さい頃に、父親に連れられてよく神戸の六甲山に
飯盒炊爨（はんごうすいさん）に行った。
飯盒とサンタのカレーをリュックに詰めて、ひたすら山道を登って。
たまに、テントを持って泊まることもあった。　
昔のオレンジ色の三角テント（ツェルト型）で、帆布製ですごく重かった記憶がある。

そんなキャンプで楽しみだったのが、このサンタのカレーだった。
高級品の黄色い缶もあったが、うちはいつもグリーン缶だった。
焚き火で、飯盒のごはんを炊き、固形燃料で、缶ごとカレーを温めて・・・。

もう一度食べてみたいような気がするが、思い出のままの方がいいのかも・・・。

 小さな写真で、すまぬ・・・。

そんな父親も、もう70代半ばになり、離れて暮らしているのでめったには
会わないが、数年前に京都の山奥で友人たち数人とログハウスを建て
アウトドアライフを謳歌しているらしい・・・。

・・・な～んじゃそら、元気やん。

サンタのカレーを食べてみる？
サンタブランド　ビーフカレー（株式会社 二幸）

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