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カテゴリ:心に残った喜怒哀楽
まるちゃん(私)が時々 昼食を食べる
お食事処「みやち」=(広島市南区宇品)に 漫画「蒼き炎」石川サブロウ 全12巻完結 が置いてあります。 まるちゃん(私)は、行く度に1巻づつ読んで きょう見事??? 全12巻を読み終えました。 みなさん 漫画といって 馬鹿にしてはダメですょ。 とても読み応えのあるお話です。 実在した 洋画壇の巨匠「黒田清輝」や「青木繁」も登場しています。 ★ストーリー 舞台は明治時代の日本、 黒田清輝が日本人による洋画を確立させたころ、 画家志望の主人公、竹蔵がライバル龍太郎とともに 絵画の新しい表現を求めて奮闘するドラマです。 主人公、竹蔵は三枚目の貧乏百姓のせがれ、 かたやライバル(親友)の龍太郎は 二枚目で裕福な庄屋の跡取り息子。 どちらも 絵の才能に恵まれた若者ですが なぜか行く先々で 三枚目の竹蔵の方が女性にモテます。 そして竹蔵の描く絵は、官能的な女性の裸体が専門で 明治の官憲や日本画壇「白馬会」からも 低俗な「絵」だと非難されます。 その後、竹蔵は徴兵されて戦地へ出兵し 偶然にも「乃木大将」とお友達になったり パリで「ピカソ」と知り合ったり・・・ (さすがに・・漫画の世界です) しながら 成長していきます。 本当に楽しい「漫画本」です。 ただ残念なことに、新書はないと思います。 ご興味のある方は、古本屋「ブックオフ」やオークションで 探してみてくださいネ。
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