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2006.07.11
テーマ：ニュース(100090)
カテゴリ： 生活・イベント・情報
 今日は、まるちゃん（私）の住んでる地域の偉人を ご紹介します。  その名は  「千田貞暁さん」です。 ※千田さんは、広島県令（今の県知事）として、 明治１３年（１８８０年）に広島にやって来ました。 宇品島沖合に停泊した  汽船から、小舟に乗り換えるのを 不便だと感じた千田さんは、 海を埋め立てることで「港」を造ろうと決心します。  予想される工事費用は、当時のお金で８万円。(現在のお金に換算すると・・・億単位) 予想される工事期間は、３０か月。 明治１７年（１８８４年）９月７日に 工事が始まりましたが、 再三の悪天候で堤防が２度決壊し、 工事予算をオーバーしてしまいます。(;^_^汗  やむなく千田さんは、私財（自分のお金）を 投げ出して、工事を続けます。 そして、遂に明治２３年（１８９０年） １１月３０日、「宇品港」が完成しました。  いまでも、この広島港(宇品港)は 広島の海の玄関として 活躍を続けています。 PS しかし、当時の政府は千田さんの功績を認めず、 宇品港完成後 まもなく千田さんを 新潟県知事に「左遷」してしまいます。（○｀ε´○）プンプン!! 以後、千田さんは和歌山、愛知、京都、宮崎 の知事をつとめました。 ※参考HP ★「広島ぶらり散歩」 ★「広島市立宇品小学校」 ★「広島市郷土資料館」 ★「みなとの歴史紀行」 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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