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2006.10.19
カテゴリ：健康と医学
ラジオ深夜便「歴史に親しむ」
１９日の放送で 「入れ歯の歴史」という 「題」で 笠原 浩さん（松本歯科大学教授）の 話が 興味をそそりましたので 覚えに カキコ します。 初代アメリカ大統領 ジョージ・ワシントンの 写真に 苦虫を噛み潰したような 写真が多いいのは 実は 大統領は「歯」が悪かったからだそうです。 当時は 「入れ歯」の技術が未熟で・・・ 歯が 痛かった為に ワシントンは 大変 苦労していました。  この「未熟な入れ歯」の為に ワシントンは 演説が上手くできなくなり 連続３期の 大統領就任を 辞退したそうです。 只 そのおかげで 現在まで・・・「戦争中の大統領」を除いては アメリカ大統領の任期は 慣例的に ２期迄となり・・・ 「長期独裁政権」による 権力の硬直化を 防ぐことができ アメリカ発展の 礎（いしずえ）になったそうです。 日本では 安土桃山時代から 江戸時代にかけて 仏像を彫る 仏師が その技術をいかして 「入れ歯＝義歯」を 作り始めたのが 「義歯」の ルーツといわれているそうです。 当時は 木をくり抜いて作る 「木床義歯（もくていぎし）」だったそうですが その完成度は高く 現在の「入れ歯」の 製作工程と あまり変わりが無いそうです。 日本人は 昔から 手先が 器用だったようですネ。＼(＾▽＾)／   【idea55】入れ歯スッキリーナーＰＳ 笠原教授の裏話によれば・・・ 現在 保険適用内の治療「自己負担 数千円」で 十分 綺麗な「歯」を入れることは・・・可能だそうです。 ただ 歯医者さんの 立場から言えば それでは あまり儲からないので 保険適用外の治療を 患者に薦めるそうです。ヾ(--;)ぉぃぉぃ 尚 「インプラント」についても 笠原教授は まだ未成熟な技術で 事故症例もあることから あまり お勧めしないとの事です。 ★笠原浩 著「入れ歯の文化史」 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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