テーマ:流産について(8)
カテゴリ:流産
私が、流産する前に体験した、 ちょっぴり不思議なエピソードです。
このことは、ブログには書かず、 自分の胸の中にしまっておこうと思ってたんだけど、 やっぱり書くことにしました。
長くなるので、今回は、前編ということで・・・。
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あれは、6月28日。 ハル坊と、公園に遊びに行った時のこと。
この日は、蒸し暑く、 公園では、数組の親子が、 水浴びをして、遊んでました。
私とハル坊は、 小川の横の、芝生の上を、 のんびり、散歩していたんだけれど。
そしたら、突然、 頭上から、ギーーギーー!という、 すごい声が聞こえてきまして。
振り返ると、
ムク鳥かな?
名前は、分からないんだけど、 鳥が数羽、 私とハル坊の真上を、 ぐるぐると、旋回してました。
旋回していると思えば、 突然、急降下したりして、 バタバタと、忙しなく飛んでいる。
その動きと、泣き声の異常さに、 これはおかしいと思い、 あたりを見回すと、 私とハル坊が立っている、すぐ後ろの芝の上に、
赤ちゃん鳥が横たわっていました(°O°;)
可愛そうに。巣から、落ちてしまったのでしょう。
どうする~?
すると、1人のお母さんが、 水遊びから抜け出して、 小鳥を、木陰に連れていってくれました。
すると、子どもを守ろうとする親鳥達が、 ギー!ギー!と、また大きな声で威嚇します。
でも、巣のある場所は高すぎて、 とても戻してあげることはできないし、 小鳥は羽が折れてしまい、出血もある状態でした。
どうしたものかと、しばらく途方に暮れていたら、 さきほどの、お母さんが、 近くの動物病院に連れていってくれることになり、 私とハル坊は、不安を抱えながらも、 その場を去ることになりました。
そして、翌々日。
気になって、あの木陰の場所を覗いて見ると、
いました!小鳥が。 葉っぱの中から、しっぽが少し、出ていました。
ハル坊は、間違えて、他の木陰を探しています。 呼んであげようと思ったけれど、 嫌な予感がしたので、私、1人で近づきました。
小鳥のしっぽには、
ハエがたかっていました。
死んでいたのです。
実は、あのお母さんとは、 「病院に連れていっても、診てもらえるかは分からない。 無理だったら、また、この場所に戻しにくる。」 という話をしていました。
ハル坊には、 「見つからなかった。きっと、病院の先生が治してくれるよ」 と話しました。
妊娠が発覚し、 命の誕生を意識した、2週間後のことでした。
後編に続く。 流産をしない・繰り返さない着床前スクリーニングQ&A [ 大谷徹郎 ]
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