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テーマ:海外のナース(81)
カテゴリ:看護
私が授業で習ったことを中心に復習を兼ねてまとめていきます。
シニアファーストエイドSenior First Aid その1 ファーストエイドの概要 応急処置のゴールデンルール 「DRABC」(ドクターエービーシー) D: Danger(危険) 自分自身と負傷者(Casualty)の周りに危険がないか調べる。 R: Response(応答) 負傷者が応答するか?半昏睡・昏睡状態か? →周りに助けを求める。発見時間も確認する。 ダイアル「000」救急車/警察/消防車 携帯電話からは「112」 毒物に関しては「131126」 (すべてオーストラリア国内の電話番号) A: Airway(気道確保) 口内に異物があれば取り除く。軌道が開くように負傷者を仰向けにして顎を持ち上げる。 B: Breathing(呼吸) 呼吸をしているか聴覚・視覚・触覚にて確認。耳を負傷者の口元に近づけたり、お腹や胸に手を当て呼吸をしているかどうか感じ取る。 →呼吸停止の場合:人工呼吸10秒で5回 C: Circulation(心臓) 頚動脈(首の部分にある)の脈拍チェック。 →脈拍なし、呼吸停止の場合:CPR心肺蘇生 (ECC心臓マッサージ+EAR人工呼吸) →脈拍あり、呼吸なしの場合:EAR人工呼吸 呼吸と心拍が確認されたら次の順番に負傷者の身体をチェックする。 1 Head(頭) 2 Neck and Spine(首と脊椎) 3 Torso(胴体) 4 Arm and legs(腕と足) 傷害の手当ての優先順位(あくまでも原則としてなので、すべてがこれに従うわけではない) 1 Bleeding(出血) 2 Fractures(骨折) 3 Other e.g. Burns and Bites (その他 例:火傷、咬み傷) 4 Shock(ショック) 略語 CPR:Cardio Pulmonary Resuscitation 心肺蘇生 ECC:External Cardiac Compression 心臓マッサージ EAR:Expired Air Resuscitation 人工呼吸 ファーストエイド ページ目次 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年11月19日 10時37分12秒
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