195562 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

オーストラリアでナースを目指す!!

オーストラリアでナースを目指す!!

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

Recent Posts

Category

Profile

Marutomi

Marutomi

Archives

2024年10月
2024年09月
2024年08月

Favorite Blog

ナースDavidの館 David RNさん
とんとと的日常生活 とんとと@JPさん
2004年10月17日
XML
テーマ:海外生活(7775)
カテゴリ:オーストラリア
昨日は友人の新築祝いがありました。その友人は引っ越す前に家の隣に住んでいたオーストラリア人の家族です。家の電気がショートしてしまったときに修理に来てもらったり、宅配便を代わりに受け取ったり、友人が長期の旅行に出る間、家に住まわせてもらったり、仲良くさせてもらっていました。コンビニなどが近くにないので、時には卵やジャガイモを貸し借りすることもしばしばありました。引っ越してしまったのでとても残念です。

クラスメートに尋ねてみると、そのほとんどが隣人の顔を見たことがない、又は交流がないと言うひとばかりです。オーストラリアでは隣人と行き来する習慣は薄いのでしょうか。

日本の実家の地域では「隣組」といわれる隣家5・6件ぐらいの家で組を組んでいて、新婚葬祭や新築祝いなどがあると必ず隣組の人たちがお手伝いをしたりお祝いに出席したりという少し強制化された習慣があります。古くからの習慣で若い世代の人たちはこういった地域のつながりを敬遠する人も多いようです。しかし、現代の核家族化した社会には隣組の存在はとても貴重なのかもしれません。いろいろな世代との交流の場として、身近な相談相手としても重要ですし、子供たちが地域の人たちの顔を覚えることによって不審者を見分けることが出来たり、万が一のとき学校の帰り道で逃げ込む場所(家)があったりといった利点もあります。日本人は大昔からこうして自分の家庭だけでなく隣組同士、地域全体で助け合いながら暮らしてきたのだと改めて感じます。オーストラリアと比較して、日本の誇れる文化の一つがこの「地域のつながりの強さ」が挙げられると思います。

プライベートを重んじるオーストラリアの文化では、必要以上の他人への干渉は嫌がられるので、隣人同士が必ずしも知り合わなければならないということはありません。少し寂しい気がします。ここオーストラリアでは何か困ったことがあった時、私には頼れる人はほんの少ししかいないため、隣人・身内・親類の大切さを身をもって感じます。

友人が去った隣の家には新しい家族が引っ越して来ました。「引っ越してきました。よろしく。」といったような挨拶もありません。1ヶ月以上経つのにゆっくりと話をしたことがないので、顔も覚えていません。相手が迷惑に思ったらどうしよう、、、などと考えながらなかなか挨拶にもいけません。日本の文化に慣れている私には少し戸惑いを感じる隣人事情です。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004年10月17日 18時33分17秒
[オーストラリア] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X