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テーマ:今日の出来事(291748)
カテゴリ:オーストラリア
蒲公英さんからオーストラリアのクリスマスはどんな感じ?との質問を受けました。よい機会なので簡単にご説明したいと思います。
10月半ば頃からデパートなどではクリスマスセールが始りました。町もクリスマス色にデコレーションされ、「ちょっと早すぎるのでは?」なーんて思っているうちにもうクリスマスがやってくると言う感じです。 12月になるといたるところでクリスマスのイベントが開かれます。私の住む地域でも、町の役場主催のクリスマスキャロル(クリスマスソングを歌ったりする夏祭りのような感じのもの)があって、そのイベントの終わりには花火が打ち上げられました。 クリスマス前には「クリスマスショッピング」と言う名で沢山の人がいろいろなものを大量に買います。と言うのは、クリスマスとその後の数日はお店が休みになったり、開いていても早く閉まってしまうので、数日分の貯め買いをするというわけです。しかしながら、「クリスマスだから、、」と言い訳をしてここぞとばかりに好きなものを買うという人が多いようです。 クリスマスは皆基本的に家族で過ごすようです。25日までに部屋に飾ったクリスマスツリーの根元に人からもらったり家族にあげたりするクリスマスプレゼントを置いておき、25日の朝にそれを開きます。待てない人は25日の0時に開けてしまうようです。 クリスマスの食事はイギリス移民からの伝統で「ローストディナー」と呼ばれるオーブンで焼いたターキーや野菜などの食事をとるのが基本のようです。でも、イギリスと違ってオーストラリアは暑いので、最近はシーフードなど冷えた食事を作る家族も増えてきたそうです。 オーストラリア人の友人が午後1時ごろに「もうクリスマスディナーは食べた?私達は今からよ。遊びに来ない?」と電話をもらいました。ディナーじゃなくてお昼(ランチ)の間違いでは?と聞きなおすと、どうやらみんなクリスマスでは遅いランチをクリスマスディナーと呼んで、飲んだり食べたり長い時間楽しむようです。 文化の違いって面白いですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年12月26日 22時41分49秒
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