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テーマ:海外のナース(81)
カテゴリ:看護
今日は働いている養護学校でクリスマスランチパーティーがありました。1人一品ずつ手持ちのパーティーだったので私は少し早起きをしてアボガドなどの入ったベジタブル太巻きを作って行きました。誰か食べてくれるかと心配していましたが、そこそこ好評で安心しました。
今日のパーティーには、いつも同じクラスで一緒に働いているスタッフのWさんの息子さんが来ていました。彼は20歳ですが、つい最近癌があることがわかり、化学治療・放射線治療を受け始めたばかりで、副作用のため髪の毛も抜け始めつい最近丸坊主にしたとのことでした。 彼のことは話に聞いていたものの、いつもWさんになんて声を掛けてあげたら言いかわからないままでした。本人を前にして、励ましてあげたい気持ちと裏腹に、英語で上手くなんと言ったらいいのか分らず、挨拶だけかわしました。 軽々しいことは言いたくないと思い、日本語でも英語でも「自分の言葉」で話したいと常に思っているのですが、私の知る英語のボキャブラリーや表現だけでは伝えきれないことがあることにとっても複雑な思いがしました。 養護学校で働くスタッフの中でも特に私が尊敬の念をおいている教師のCさんは、Wさんの息子さんに上手なジョークを交えながら話しかけているのを見て、私もいつか彼女のようにユーモアのセンスを持ちながらコミュニケーションができるようになりたいなとつくづく思いました。 ナースにはコミュニケーション能力が必要不可欠だと言われています。患者さんに笑いの一つでも与えてあげられるようなナースになりたいと思っていますが、まだまだ修行が必要だと感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年12月20日 14時59分57秒
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