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テーマ:生き方上手(685)
カテゴリ:人生
1週間夫と二人で友人宅のお留守番に行きました。
お留守番と言っても、やることは犬・鳥・金魚の世話と郵便物ぐらいなので、ホリデーハウスで過しているかのような気分でした。 ちょうど同居生活やホームシックに疲れあんばいだったので、ちょうどよい休みとなりました。 疲れているときは落ち込みがちなもの。ホームシックも雪ダルマ式にひどくなるとこでしたが、1週間の休みを終えてリフレッシュし、新たに気付いたことがあります。 それは今晩、大好きな「サラリー」と言う銘柄の冷凍で売っているバナナケーキを食べていた時のこと。 かつてシドニーにやって来たとき、日本のコンビニデザートのような安くておいしいケーキ類がないことに大変ショックを受けていたことを思い出しました。 ここオーストラリアには大手菓子メーカー「サラリー」の冷凍ケーキがコンビニケーキと同じぐらいの値段でしかも量は日本のその3倍以上ぐらいで手に入ります。 味は少し大味ですが、3倍ぐらい得した感じになれます。 で、行き着いた結論は、「日本にあるものと同じものを求めると満足するのが難しいが、ここにあるものを楽しめば日本で得られる幸せとはまた違う幸せやそれ以上の喜びを感じることができる。」ということ。 そのバナナケーキを満足して甘くてもう食べられないと言うくらいまで堪能した後に夫に言った言葉でした。手に入らないコンビニケーキを想って嘆き苦しむだけでは幸せになれないっ!バナナケーキがあるじゃないかっ! たかがケーキですが、自分で言った後に「そういえば、ホームシックって、故郷にあって今の周りにないものに焦点を当てすぎているから気分が沈むのであって、自分の手に入るものに目を向けてそれを楽しめば、自分の思っている以上に幸せ感が得られるのだな。」とホームシックを分析するに至りました。 ありがとうバナナケーキ。 結局全部は食べきれず(といってもそれでも全量の3分の1なのに)、半分残しました。 明日も食べられる!!小さな幸せ大きな喜び!! ただ単純なだけかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年01月15日 00時10分04秒
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