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テーマ:フィギュアスケート(3620)
カテゴリ:つぶやき
今日、さいたまスーパーアリーナで開催された
ジャパン・オープン2006を観に行ってきました~♪ なんとアリーナ席の前から5列目! もうそれだけでもテンションあがります! 男子・女子、アマ・プロ混合の3地域対抗のチーム戦です。 チーム・ジャパンは安藤美姫選手と浅田真央選手、 本田武史選手に高橋大輔選手の4人の出場。 また、チーム・ノースアメリカ、チーム・ヨーロッパともに 名だたる選手が続々出場です。 フィギュアのスケーターはみんな王子様かお姫様ですね~。 普通に滑っている姿でさえうっとりします。 若い女の子達の黄色い声援の気持ちも分かる(笑)。 今回一番凄かったのはトリをつとめた真央ちゃん!! 元気よく可愛らしい演技を見ているこちらも 自然に笑みがこぼれてきます。 そしてノーミスで次々と繰り出される大技は神業! 次のオリンピックのメダル確定を期待してしまうほどの 完成度の高さでした。 インタビューで「100点です♪あっ、いや・・・90点デス」なんて 言っていましたが、間違いなく100点です! ところで、スケートリンクで転ぶと死ぬほど痛いです。 4~5年くらい前でしょうか、スケートリンクで転んで しりもちをついたときに、絶対背骨が折れた!と思うほど 痛かったです。 私の場合は低レベルな話ですが、あのリンクが氷の塊であることに 間違いありません。 しかも選手が転ぶときは、ウルトラC級(死語)のジャンプの時。 完璧な美しい演技をすることも勿論素晴らしいことですが、 高度な技に果敢に挑戦して、失敗しても最後まで演じきる姿もまた 感動します。 フィギュアスケートは芸術的な要素と競技的な要素の両方があるから 2倍楽しめるし、2倍感動するんですね。 そして! 今回エキシビションで荒川静香選手が登場!! トリノのエキシビションの青い衣装に身を包み、リンクに降り立った瞬間、 リンクの寒さとは違う、何かが全身を総毛立たさせました。 これが世界一のオーラなのでしょうか。 そして「You raise me up」が流れ、荒川選手が滑り始めると 会場が一瞬しんと静まり、不思議な感覚になりました。 体を大きく使ったのびのびした美しい演技に、 ありえないほどの美しさを見たように思います。 そして荒川選手の代名詞「イナバウアー」は本当に感動的! 丁度私の席の正面になる場所でしっかり見ることができました(^^)。 久しぶりに自分の筆でうまく説明することができません。 それほど感動した、ということです。 今日一緒に行った友人とも話していたのですが、 チャンスは逃さないということ。 いつでも観ることができないもの、それから最高のもの(こと世界一)は、 それを観ることができるチャンスがきたら逃さないということです。 勿論、テレビなどで手軽に観ることはできます。 だけどその場所で、実際に空気を肌で感じる醍醐味は全く違います。 スポーツに限らずどのジャンルであっても、それは最も贅沢で また自分の宝になる経験でもあります。 だから何事もぴんと来た瞬間、時間が許す限り(そうです、問題は時間の やりくりだけ)、それを逃さないようにしています。 「書を捨て、町へ出よう」と名言を残したのは寺山修司ですが、 実際に肌で感じることはとても大切。 それは脳への最高級の栄養にもなります。 最近いいものに触れていますか? 情報過多で頭でっかちになりがちなこの時代。 また、お手軽に最高級の情報を手に入れられるヴァーチャルで デジタル的なものは実はただのツール。 それよりも、本来人が生きる世界である、リアルでアナログ的なものに 触れることが、今の時代、一番大切なのことなのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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