タイトルを見た瞬間、『はぁ?』と思った人が大抵だろう。
ナマズは鮎の出世魚でもないし、なんの関係性もない。
しかも、中国だけという限定付だ。
わけも分からないのも当然だ。
べつに、ブログの管理人がついに狂ったわけではない
しかし、知っている人はあたりまえじゃないかと答えるだろう。
種を明かすと中国語では、『鮎』と書くと『ナマズ』の事を指すのです。
じゃあ『アユ』はなんて書くのか?
『香魚』と書きます。『香魚』は日本でも『アユ』を指すときに使います。
同じ漢字一つで、日本語と中国語では若干意味が違う物があるのです。
有名なところで言うと、『手紙』ですね。
中国では、『手紙』がトイレットペーパーとなります。
毎月、手紙を送るねと書けば
毎月、トイレットペーパーを送るね。と取られるわけです。
また、『汽車』と書けば中国では『自動車』という意味になります。
汽車に乗って、家族と田舎に帰りました。が
自動車に乗って、家族と田舎に帰りました。となるわけです。
『結束』と書けば、中国語では『終わる』という意味になります。
結束して、仕事を進めよう。が
終わらせて、仕事を進めよう。と意味の分からない言葉になってしまうのですね。
また、5万円前後のお金用意してください。とい文章がある場合
中国では、『前後』の部分が『左右』に置き換えないと意味が通じないらしいです。
中国語で伝えるのは、5万円左右のお金用意してください。となるわけです。
他にも、日『相撲』→中『シャンプー』
日『丈夫』→中『主人・だんな』
日『老婆』→中『女房、家内』
日『挨拶』→中『拷問』
日『勉強』→中『無理する』
まったく、言葉一つでややっこしいですね。