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カテゴリ:言葉
言葉の使用のところで、 ”日本語で計算してからペルシャ語に直すと時間がかかった” とかいたが、 これは日本の数字の桁のとりかたに由来すると思う。 フランス人がフランス語で計算してから英語でお客と接しても さして時間はかからないのかもしれない。 日本には”万”という単位がある。 これが実に曲者で、ペルシャ語は千で数字を区切る。 千がいくつあるかで、千以上の数字を示すのだ。 日本の場合は”万”。。。。 2万、20万、200万、、、、 ペルシャ語では、2千 20千、200千というふうに桁があがる。 そしてこれが混乱をまねき、日本語からペルシャ語の値段に直すときの、弊害になる、、、、。 しかもペルシャ語にはもうひとつ問題があり イランではリアルが通貨単位なのだが、 イラン人は普通買い物をしたり、値段を聞いたりするときは リアルではなく、トマンを使う。 品物の値段の表示はリアルでありながら、 お釣りを示す場合はトマンを使うのである。 10リアルが1トマンである。 品物などの標準価格をしめすのもリアルで示している会社が多く、 うちも含めてイランの店ではたいていリアルで、値段を表示してある。 店を開店したてのころは、よくひとつゼロを示し忘れたことがあった。 大きな失敗ではレジャーに品物の値段をいれるときに、 ゼロをひとつ足し忘れ、ものすごく安く品物を売ってしまったこともあった。 私はイランの大統領の政治にはほとんど期待していないのだが、 イランの貨幣単位をリアルからトマンに変えてくれる人がいたら ぜひ投票したいと思っている、、、 それぐらい日常生活に、いらぬ面倒をかけているのが、 リアルとトマンだと思う。 ペルシャ語のほうにもこういう問題があったので、 日本語を使わずにペルシャ語でダイレクトに計算できるようになって、 すっきりさっぱりになったのだった。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年10月14日 03時11分32秒
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